明治大正図誌　第３巻

序章　街頭の群衆
言挙げする民衆
午砲のひびく町
雉子橋の詩人大使
わかい東京に江戸の唄
第１章　改造の時代
革命の影
訪日留学生の群像
中村屋サロン
『青鞜』と新しい女たち
揺籃期の労働運動
児童の世紀
赤い鳥
第２章　大正の日曜日
今日は帝劇、明日は三越
カチューシャの唄
浅草万華鏡
目玉の松ちゃん
コマ漫画のなかの小市民
美しくなる女たち
夢二と非水
白い露台
第３章　新しい都市の顔
東京駅と帝国ホテル
西へ伸びる私鉄
田園調布の開発
郊外の遊園地と公園
お茶の水　聖橋
文化住宅
文化生活の夢
第４章　天地崩るるの日
大正十二年九月一日午前十一時五十八分
震災パニック
帝都復興の構想
第５章　東京行進曲
銀座考現学
浅草紅団
築地の夢
新聞とラジオ
円本と文庫の時代
サラリーマンの哀歓
庶民の洋食
太陽のない街
解説
かなしい遠景（芳賀徹）
資料・収録図版一覧有