生物災害を防ぐ方法
- サブタイトル
- バイオ時代の人間の権利2 論争
- 編著者名
- 芝田 進午 編者
- 出版者
- 晩声社
- 出版年月
- 1990年(平成2年)1月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 316p
- ISBN
- NDC(分類)
- 498
- 請求記号
- 498/Sh18
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 参考文献・予研の新宿移転問題の経過:p296~310
- 昭和館デジタルアーカイブ
序章 生物災害を防ぐ方法-バイオ時代の人間の権利(芝田進午)
第1部 予研はなぜ情報公開をしないのか
予研移転建設強行に反対する-国立予防衛生研究所の強行移転建設に反対を求める陳情書
情報公開と説明を求める-厚生大臣への要請書
くりかえし情報公開と説明を求める-予研所長への第九回公開質問状(芝田進午 武藤徹)
住民・職員の安全のためには立地条件が決定的である-予研内部からの警告〈資料1〉
早稲田の杜に「病原体研究所」〈資料2〉
予研移転、弥生遺跡も「待った」〈資料3〉
埋蔵文化財の保存を求める-新宿区議会への陳情書
第2部 予研の強権主義
着工の通告 予研所長
着工強行通告に抗議し、撤回を要求する
本工事再開に反対する全厚生職員労働組合の申し入れ書〈資料4〉
予研建設計画撤回を求める早大文学部の声明〈資料5〉
厚生省戸山研究庁舎の建設工事再開の延期を求める要望書 新宿区議会〈資料6〉
予研移転問題、工事説明できず〈資料7〉
工事中止を求める要求書 予研移転反対五団体
新宿区議会を無視する厚生省・予研〈資料8〉
建築基準法違反ではないのか-戸山研究庁舎建設工事の現状認識について。厚生大臣・予研所長への第一一回公
住民の理解が得られていないとする新宿区長の申し入れ書〈資料9〉
住民、ワセダの猛反対で揺れる国立予防研の移転(有田芳生)〈資料10〉
第3部 予研の科学者の倫理を問う
科学者の倫理と責任-「悪魔の飽食」の「医学者たち」の行方(芝田進午)
科学者の目と医学者の心-戦中・戦後の医学者の軌跡(大谷明)
大谷明氏の「医学者の心」に期待する-再び科学者の倫理と責任について。大谷明氏のご反論によせて(芝田進
予研所長の「人間の心」を問う-三たび科学者の倫理と責任について。大谷明氏のご反論によせて(芝田進午)
第4部 予研の「名誉」と不名誉
バイオ時代に「生命を守る方法」を考える市民の集いのご案内〈資料11〉
市民の集いの呼びかけ人への予研当局の書状〈資料12〉
抗議 予研所長
抗議在下-予研所長への第一二回公開質問状(芝田進午)
第5部 やっぱりおかしな予研の「説明」
近況報告・住民運動の渦中で(芝田進午)
予研の運営・管理についての「関係法令」〈資料13〉
厚生省戸山研究庁舎(仮称)の構想
生命科学研究に伴う安全性に関する見解〈資料14〉
やっぱりおかしな予研の「説明」-予研所長への第一三回公開質問状(芝田進午)
予研の移転計画の強行に反対し、生物災害予防の条件整備を提言する声明〈資料15〉
第6部 予研所長の「安全性の科学」の破綻
『数学的にみた予研の「安全性」』についての見解 予研所長
再び、『数学的にみた予研の「安全性」』について-予研所長への第一〇回公開質問状(武藤徹)
予研所長の「安全性の科学」の破綻-予研所長への第一四回公開質問状(芝田進午 浦野都光)
予研の保管する病原体等と年間実験動物使用数〈資料16〉
第7部 予研の暴挙
厚生省戸山研究庁舎建設についての要望書 戸山一丁目町会長
要請書 早稲田・住民の会
P3施設の工事再開〈資料17〉
機動隊導入で強行した国立予研の建設(有田芳生)〈資料18〉
予研の着工強行に抗議し、建設中止を要求する 予研の新宿移転問題協議会
予研の移転計画についての申し入れ書 戸山ハイツ東自治会長
新宿区議会議長への要請書
早大・住民反対叫びスクラム-国立予防研の新宿移転強行着工〈資料19〉
問題多い国立予研新宿移転-健康願う住民のこころ踏みにじる 早稲田大学教授(富永厚)
なぜ障害者を無視し、差別するのか-予研の建設中止を求め、跡地利用について要望する申し入れ書 障害者五
予研研究者にとっても安全でない移転計画(新井秀雄)〈資料20〉
参考文献有
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