図書目録マツシロ ダイホンエイ ト チェ ソアム資料番号:000020819
松代大本営と崔小岩
- サブタイトル
- 松代大本営を語り続けて逝ったある朝鮮人の証言
- 編著者名
- 松代大本営の保存をすすめる会 編著
- 出版者
- 平和文化
- 出版年月
- 1991年(平成3年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 190p
- ISBN
- 4938585367
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/C37
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
崔小岩さんを悼む
崔さんへ贈る手紙(弔辞) 篠ノ井旭高校郷土研究班
イチョンリ、はるか-故崔小岩さんに(板倉弘美)
はじめに 思い出すのはやだ
第1章 生まれ故郷はイチョンリ
生まれ故郷
貧しい山村
第2章日本へ渡る
一六歳で日本へ
長崎で働く兄さんのところへ
第3章 各地の土木工事現場を転々と
行かないところはない
名古屋の朝鮮人集落
静岡の飯場
北海道の「タコ部屋」
「タコ部屋」からの脱出
助けてくれた老夫婦と娘
青森県・宮城県で働く
第4章 松代大本営の工事現場へ
日本一大きい防空壕と誘われて
食べ物も着る物もない飯場生活
朝鮮語で話したらリンチ
きびしい監視
わしの持病は暴行が原因
病気だって水ぶっかけて現場へ
危険な発破作業
松代大本営工事の賃金
死んだ朝鮮人の行方
御座所工事の人びとはどこへ?
朝鮮人慰安婦
最後は穴をふさぐ予定
第5章 仙台の空襲
仙台の友達を訪ねたとき
おばあちゃんを置いて逃げた親子のこと
第6章 戦後の松代で
食糧などが山と積まれていた
「珪肺」とたたかう
祖国へ帰った仲間
朝鮮人への民族差別の中で
「キムの十字架」は立派すぎて
朝鮮に帰らなかったのは
平和へのねがい
「松代大本営」と崔小岩証言(青木孝寿)
「松代大本営」の証言者逝く
「松代大本営」の建設
証言の内容
労働の事実を事実として語る
どうして故国に帰らなかったのか
平和をねがい、日本人を信用した
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