図書目録マゴタチ エノ ショウゲン資料番号:000020816

孫たちへの証言 第8集

サブタイトル
50年前のあのことこのこと
編著者名
福山 琢磨 編者
出版者
新風書房
出版年月
1995年(平成7年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
354p
ISBN
4882693135
NDC(分類)
916
請求記号
916/F85/8
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1部 国内での体験
波号第一〇四潜水艦の明け渡し(岡山市)(奥津三雄)
「捕虜は処分せよ」の憲兵将校と対峙(岐阜市)(高木滋男)
B29墜落(宮崎県西臼杵郡)(甲斐秀国)
東京大空襲で母と姉妹四人が帰らず(千葉県習志野市)(山本清)
私は毒ガス弾製造工場で働いていた(福岡県北九州市)(高瀬スミエ)
酷使と搾取、逃走と射殺の炭鉱タコ部屋(大阪府茨木市)(鈴木実)
原爆症の不安は死ぬまで消えない(長崎市)(浅野茂義)
あの戦争がなかったら(三重県鈴鹿郡)(中島ふさえ)
女子挺身隊とともに(長崎県壱岐郡)(永池シズカ)
十五歳の乙女心に残る戦争の傷跡(岡山県久米郡)(山下喜代子)
パラシュートで脱出した敵兵を追って(東京都東大和市)(荒畑房男)
被爆の体験が平和の代償になることを(香川県高松市)(小山典夫)
戦争に翻弄された四人姉妹(長野県東筑摩郡)(宮沢寿子)
航空機用防弾ガラスの生産に従事(京都市伏見区)(島田次郎)
B29への体当たり、50年目に新聞で詳細知る(京都府福知山市)(足立照子)
特殊潜航艇と昭和の白虎隊(長野県岡谷市)(大宮桂弘)
お前達が生きているから敗けたのだ!(埼玉県新座市)(加藤茂一)
東京大空襲で九死に一生(東京都小金井市)(谷口うら子)
「母をかへせ」、原爆が残した傷痕(広島県廿日市市)(能村正徳)
大阪大空襲であわや生き埋めに(静岡県浜松市)(鈴木静子)
母と二人で生き抜いた(大阪府八尾市)(小谷和代)
風化させまい戦争を-東京大空襲のこと(新潟県新発田市)(高橋波奈)
二度の被爆と航空学校のこと(岡山市)(松尾東)
浅川に巨大な地下軍事工場を建設(横浜市保土ケ谷区)(井原信治)
高校生が空襲体験を面接調査(埼玉県北葛飾郡)(遠藤光司)
火の粉をはらいながらの恐怖(北海道芦別市)(佐藤京子)
戦争と私の体験(静岡県浜松市)(小和田美津子)
原爆後遺症と闘う私たち(福岡市東区)(白井アサ子)
大阪大空襲で死の川から船に救われる(京都府八幡市)(渡辺シゲノ)
戦時下の残留学童たち(茨城県つくば市)(木下実)
秋田陸軍病院で燃焼させた青春の日々(横浜市戸塚区)(細越キヌ)
一月二十四日…忘れられない日(茨城県稲敷郡)(林克己)
辛かったが精一杯頑張った学童集団疎開(神奈川県横須賀市)(清水勇)
学徒勤労動員で体験した火炎地獄(岐阜市)(田中とみ子)
艦砲射撃を受けた室蘭(北海道伊達市)(咲間進)
学童疎開と母の思い出(広島県福山市)(松川博行)
前途ある若者を死に追いやった戦争(福岡県北九州市)(奥弘)
工場動員の他、警察補助員としても働く(神戸市須磨区)(前田仁)
杉の木で作った全木製練習機キ一〇七の思い出(東京都杉並区)(宮崎好雄)
大阪夏の陣(山口県豊浦郡)(小田薫)
一隅の灯、肢体不自由児の”現地疎開”(東京都港区)(佐藤彪也)
富山空襲で炎の中を生きのびる(北海道虻田郡)(筒井多可子)
満蒙開拓へ多くの青年を送り出す(新潟県佐渡郡)(中川慶子)
東京大空襲を生きのびた私たち(東京都武蔵村山市)(藤倉きよ)

第2部 国外での体験
台北帝大における学徒出陣(東京都板橋区)(田ノ上家久)
中国人の恩情に支えられて今がある(群馬県吾妻郡)(山本清子)
胸に秘めた許されざる蛮行(静岡県富士宮市)(成岡睦美)
大山口駅列車空襲(鳥取県西伯郡)(美柑義正)
迎陽飛行場の特攻隊員へ血書の鉢巻を送る(神戸市須磨区)(前田美智子)
「地雷探知器」にされた中国人(茨城県水戸市)(三村節)
終戦を知らず離島で自決した気象観測員たち(茨城県水戸市)(山本英一)
今でも体につきまとう毒ガスの恐怖(福岡県大牟田市)(葭原多門)
身代り写真(秋田県男鹿市)(渡部ヒロ子)
二人の脱走兵と戦後五十年(東京都小平市)(井ノ口寿雄)
亜丁丸沈み南十字星を見ながら海を漂う(兵庫県姫路市)(松本浩男)
ルソン島の山中をさまよった死の逃避行(北海道札幌郡)(小池愛子)
通訳として大連で働き、帰国後召喚される(大分県中津市)(佐藤悦男)
樺太の戦闘で九名中四名が戦死(札幌市東区)(中川俊男)
死の叫び「こんな戦争やめてしまえ」(秋田県平鹿郡)(菊地四郎)
始末しようと思った赤ん坊の奇跡(鳥取県米子市)(岡田芳治郎)
竜陵の戦闘と山田上等兵の最期(福島県大沼郡)(佐藤一美)
ボルネオのジャングルで家族全員との死別(長崎市)(釜崎渉)
目をおおう地獄谷の惨状(静岡県裾野市)(勝又一夫)
「つくし丸」助かったのは三十二人(神奈川県藤沢市)(久野賢二)
レイテ沖海戦と空母瑞鶴の悲劇(福島県石川郡)(佐藤忠二)
十七歳で応召、入隊二日後終戦、捕虜となりシベリアへ(山口県宇部市)(畑半二)
私の青春「愛は国境を越える」(滋賀県甲賀郡)(堤道代)
水漬く屍、駆逐艦「梅」の最期(福島県会津若松市)(西岡孝)
詔勅後「最後の一兵まで」と訓示した中隊長(横浜市港南区)(慶田穣)
母は強し。私たちもあわや残留孤児に(京都市右京区)(小野承子)
新京師範女子学生の三十八度線越え(佐賀県鳥棲市)(高橋良子)
イラワジ河畔で死を覚悟したが(長崎県平戸市)(春本武明)
北満での逃避行と愛児の死(鹿児島県出水市)(山内笑子)
フィリピン沖の囮作戦で千歳撃沈される(福岡県北九州市)(神崎馨)
孤児になった妹と四十一年ぶりに再会(神奈川県海老名市)(市田静子)
日本軍を離脱しインドネシア側の一員に(東京都杉並区)(東門容)
嘆きのサザンクロス、従軍看護婦たち(滋賀県大津市)(奥村モト子)
謎の爆沈をとげた戦艦「陸奥」(秋田県仙北郡)(田口英一)
夜中に村を囲み連行して使役に(千葉県我孫子市)(木田語郎)
逃避行で残留孤児となった「和弘」ちゃん(大分県別府市)(末永ケサ子)
伊号五三と伊号一七六潜水艦に乗り組む(兵庫県相生市)(山本喜司雄)
歴史の否定は許されない(東京都中央区)(矢崎新二)
従軍タイピストを志願しジャングルから生還(仙台市宮城野区)(高橋正子)

第3部 亡き人たちの証し
遺言状に家族への思いつづった長兄(鳥取県日野郡)(三森政治)
あの遺骨はだれ、四十五年目の遺品(川崎市多摩区)(金丸邁)
機密を母に知らせ立ち去った兄(東京都杉並区)(秋吉美也子)
夾竹桃の花を見るたび姉を思い出す(広島市西区)(芳賀淳)
弟をピカの犠牲にした「皇国臣民」(広島市西区)(朱碩)
宇佐海軍航空隊で戦死した弟輝男(大分市)(安東三郎)
長崎の空に消えた叔父(大阪市北区)(家治綾子)
肉親の死、語り継ぐ余生を送りたい(三重県阿山郡)(城美喜)
子供と共に自爆して果てた「開拓団の花嫁」(埼玉県和光市)(石山利和)
一人だけでの帰国(横浜市保土ケ谷区)(本間真弓)
陸軍気象部飛行班として沖縄に散った弟(京都市右京区)(内藤利子)
兄の戦死で私が家の後継ぎに(徳島県板野郡)(米田三郎)
艦と運命を共に海へ(福島市)(小野敏子)
ブーゲンビルで散華した弟よ(東京都田無市)(古江みち子)
兄と姉を失った悲しい思い出(静岡県賀茂郡)(片倉アヤ子)
自分を身代わりに息子の無事を祈った母(東京都世田谷区)(仲尾篤子)
もう二ヵ月早く戦争が終わっていたら(神戸市須磨区)(岩崎展夫子)
硫黄島の壕内で自爆し果てた夫(群馬県高崎市)(宮下八千代)
モロタイ島で散華した弟(東京都日野市)(岩井治郎)
火の海を母の手を引き逃げたはずなのに(大阪市天王寺区)(大谷米治郎)
長男と長女を失った母の慟哭(宮城県登米郡)(熊谷登代子)
「短気を起こすなよ」が夫の遺言に(長崎県佐世保市)(椎野ミチヱ)
南海のセントジョウ岬で散華した兄(東京都東村山市)(安保季代子)
父自慢の兄二人だったのに(横浜市金沢区)(荒井正子)
生かされて兄と弟の御霊を祀る(兵庫県尼崎市)(浜村隆吉)
兄の消息追い求めて三十余年(神奈川県相模原市)(平片孝友)
父の書き遺した被爆体験記(東京都葛飾区)(松本静)
互いに死を知らぬまま逝った母と子(東京都世田谷区)(平林富美)

第4部 戦後、それからの私たち
紫色の母なる大地(ブラジル)(渡辺要三)
少国民の学校スト始末記-敗戦直後の日記から-(千葉市若葉区)(松永成夫)
苦難の戦後生き抜き感謝の日々(福岡県直方市)(倉橋和子)
五十年前のあのことこのこと(長崎県諌早市)(森りし)
次兄がくれたキャラメルの味(東京都台東区)(上野敏子)
一五歳で機雷掃海の任務へ(新潟市)(高野春雄)
結核で姉と母逝き、私と妹は助かる(北海道登別市)(千々石博)
父の爆死で貧乏のどん底に(愛知県額田郡)(山田サチコ)
大陸の教え子たちとの再会(長野市)(矢島仁)

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