図書目録ピーケイオー アジアジン ト ニホン ノ コウコウセイ ワ ドウ カンガエテイルカ資料番号:000020777

PKO・アジア人と日本の高校生はどう考えているか

サブタイトル
シリーズ・アジアを見るジャーナリストの目 6
編著者名
陸 培春 著者
出版者
梨の木舎
出版年月
1993年(平成5年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
214p
ISBN
4816693033
NDC(分類)
319
請求記号
319/R81
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

1 日本の高校生は?
日本指導者の「過信症状」『朝日新聞』一九九二年六月一二日付
生徒の感想文と陸培春のコメント
PKO法案は日本だけの問題ではないと痛感(大島聡子)
いまは自衛隊なんて羊の皮を被っているけれどそのうち軍隊というオオカミになる(田中由香)
日本は、やはり突っ走りすぎだと思う(三原由紀子)
PKO法も大切だが、地球サミットに出るほうがもっと重要だと思う(岡崎謙一)
地球サミット欠席は日本の信用をなくした(印宮妙香)
自民党の石原健太郎議員は立派だったと思う(神田崇史)
別に戦争に行くわけじゃないからいいと思う(岡本健郎)
もう少し考えれば、他に何かいい案があるのでは(片野坂浩二)
ほんとうに憲法に違反していないか(船橋由美)
アジアの国々の意見に耳を貸すべきだと思う(神宮司創)
自民党は解散して国民に真を問うべき(菊井宏和)
日本の政治家には国際貢献を語る資格はない(鹿倉孝葉)
憲法で平和主義を宣言しているのに、軍事貢献は矛盾ではないのか(鈴木孝二郎)
過去の侵略戦争と今回のPKO法案とは別だと思う(高瀬浩平)
“引狼入室”?アジアの警戒心にショック(高橋宏一)
虐殺をしたのは今の日本人ではないのです(森美智子)
PKO法不成立だとどうなるの?(巽隆緒)
別に日本がリーダーでなくともいいから共に発展できる関係をつくればいい(中村和弥)
アジアの人たちから信頼されるために自衛隊を派遣するのだと思う(佐藤友一)
僕のまわりでは話題にもならないけれど徴兵制を敷くということも考えられる(大谷明宏)
徴兵制の危険もでてくるそんなことにとても賛成できない(増田寛昭)
PKO法が成立して良かった。でも銃をもって戦うのには反対だ(山本信一)
日本は同じアジアの一員なのに少しほかのアジアの国々を軽視しているのではないかと思う(新堀真)
「金」か「力」かの狭い話ではなくて…(山土井しおり)
自衛隊派遣ではなくて、他の和平案を実行すべきである(藤井俊成)
時間がかかってもかならず償うと思うから少し待って欲しい(野中詠介)
陸培春先生!心配御無用です(加藤浩一)
自分の身内を戦争には行かせたくないはずだ(小林要)
PKO法が一人あるきしないように監視を(後藤和義)
OPERATIONの和訳は「活動」?(栗城智宏)
大切な親友としてのアジアを見直そう(松沢智香)
日本が世界に理解されることを望むよりも日本が世界を理解することが先決では?(藤井勇次郎)
軽井沢でゴルフをするヒマがあるのならカンボジアへ行ってみればいい(山本仁美)
世界中から武器をなくしたい(伊藤恒介)
「まだ停戦は守られている」なんて誰がきいてもウソ(椎橋哲也)
人の死に栄誉なんてない(工藤暁子)
先生からひとことアジアとの関わりを考えたい(城西大学付属城西高等学校東谷仁)
2 アジア特派員・陸培春は?
わーっ、またも虎が出てきたあァ!
日本の“軍事”主義が始まった
“迷彩服を着た日本人がアジアに出ていくのは勘弁してくれ”
アジアの人々は戦争を忘れていない
地道な歴史の検証努力は乱暴な歴史の歪曲に抗する大きな力となりうる
「アジア侵攻50周年」無視した大新聞
「そんなに急いでどこへ行く」
「アジアの時代」は開けるか
資料有

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