図書目録テンノウ ヒロヒト ト チホウ トシ クウシュウ資料番号:000020695

天皇裕仁と地方都市空襲

サブタイトル
編著者名
松浦 総三 著者
出版者
大月書店
出版年月
1995年(平成7年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
237p
ISBN
4272520377
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ma89
保管場所
閉架一般
内容注記
引用・参考文献:p233~237
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 全土せん滅空襲の開始と大本営発表
四大都市空襲の裕仁・大本営発表
「天皇報道」の原点としての大本営発表
庶民の目、裕仁の目、米軍資料
裕仁・大本営発表への抵抗者たち
空襲「偽造」の皇国史観
第2章 四・一三東京空襲の死者はなぜ少ないのか
“ポスト焼跡行幸”の裕仁
「裕仁」のための「戦艦大和の最後」
四・一三大空襲の死者はなぜ少ないのか
“プロフェッショナル”裕仁
第3章 ドイツ降伏におびえる裕仁
空襲警報下、裕仁四四歳の誕生日
「武装解除」と「責任者処罰」仕方なし
ドイツ降伏におびえる裕仁
ソ連一辺倒コースと裕仁
名古屋・東京・横浜の潰滅
第4章 三代の象徴、明治宮殿焼失す
明治宮殿焼失と裕仁
裕仁の戦災責任を問う
裕仁決定の「一撃論」
第5章 ノイローゼ裕仁と阪神大空襲
阪神大空襲と天皇裕仁
「時局収拾試案」と裕仁
裕仁、ノイローゼに!
裕仁・荷風・顕治・高見順
空襲で崩壊に瀬する日本社会
第6章 中小都市に広がる空襲
無防備な地方都市空襲を傍観する裕仁
B29七〇〇〇機のうち三機撃墜す
遅すぎた、おそすぎた「聖断」
ポ宣言「黙殺」後の「富山大空襲」など
裕仁と近衛と「天皇親書」
第7章 原爆投下まねいた三種の神器
断末魔の「ヒロヒト・ニッポン」報告
米大統領の「原爆投下」の論理と裕仁
三種の神器が「黙殺」させた
五〇万人殺した「黙殺」声明と裕仁
「原爆」を利用した「聖断」
第8章 八・一五の空襲と裕仁
裕仁を「聖断」に追いこむ米軍ビラ
「聖断」後一四日昼間大阪大空襲
玉音放送後三日間も燃えた土崎港
八月一五日の熊谷空襲
不運な小田原など
第9章 八・一五マスコミと戦後五〇年
裕仁のための八・一五マスコミ
ルポと写真はやらせ-八・一五の新聞-
玉音放送の意味と裕仁-八・一五のラジオ放送-
詭弁・すり替えの「終戦の詔書」
玉音放送から疎外された声
フィナーレ・天皇報道の始まり
図表・参考文献有

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