図書目録ツイシカリ ノ イシブミ資料番号:000020633
対雁の碑
- サブタイトル
- 樺太アイヌ強制移住の歴史
- 編著者名
- 樺太アイヌ史研究会 編者
- 出版者
- 北海道出版企画センター
- 出版年月
- 1992年(平成4年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 340p
- ISBN
- 4832892053
- NDC(分類)
- 389
- 請求記号
- 389/Ka62
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 付(図1枚):対雁村旧樺太移民耕宅願地畧図 対雁移住樺太アイヌ関係年表:p325-334 参考文献・資料一覧:p317-324
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
第1章 失われた伝説を求めて(石井清治)
対雁の丘
死と流亡の旅路
幻の記録現わる
伝説を証明する白骨
残されていたユーカラ
憤死した乙名の会孫
墓を守る一族の系譜
苦渋の選択
第2章 対雁強制移住樺太アイヌの記録(田崎勇)
樺太千島交換条約の締結と世論
当時の樺太の状況
住民の新しい身分に関する取り決め
移住決定に至るまで
アイヌは移住を望んだのか
移住を決意させたものは
宗谷地方にこだわった理由
移住時の混乱
樺太から宗谷へ
宗谷での入地状況
『転移土人人別』からみた移住者の出身地
宗谷での生活
宗谷から対雁へ
石狩地方の見聞と歎願書の提出
宗谷から小樽へ
小樽から対雁へ
松本十郎の苦衷
残留家族の引取りをめぐって
名前にも故郷の地名を
開拓使の施策と対雁の生活
春風梅尾失踪事件
対雁移民共救組合の結成
悪衛により同胞の半を失う
乗仏本願生彼国-対雁の碑
来札の浜
厚田の豊漁記念碑
資料に見る帰還の顛末
墓参帰還の例
対雁アイヌの樺太帰還
旅券の発見
出稼者の増加と危険
樺太のアイヌの状況と来札残留家族の生活
来札の戸口の変動と帰還者の処遇
最後の集団帰還
集団帰還者の数と日時
拓銀から借金して渡航費に充てる
共救組合の実情
共有財産の処分
彼等を復帰に駆り立てたものは
樺太復帰後の居住地と生活
復帰後の居住地
復帰後の生活
結び
第3章 受け継ぐ者たちへ-ひとりの石狩アイヌとして(豊川重雄)
母から聞いた話
遺族との出会い
先住民族・アイヌとして思うこと
参考資料(文献・年表)有
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