図書センチュウハ カラノ ユイゴン000020625

戦中派からの遺言

サブタイトル1~10
戦没者の鎮魂のために
編著者名
大崎 平八郎 著者
出版者
新評論
出版年月
1995年(平成7年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
267p
ISBN
4794802641
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/O73
保管場所
開架一般
内容注記
年表:p255~267
和書
目次

1 大正時代の終焉(大正末―昭和初年)
関東大震災のとき
大正天皇の死
幼少期体験としての軍隊

2 軍国主義の奔流(昭和ヒトケタ時代)
国定教科書にみる天皇制教育
植民地についてどう教育されていたか
三・一五事件の記憶
一九二九年世界恐慌
満州事変のころ
頻発する疑獄事件
東北農村の凶作
戦前の労働者・農民運動
続発する右翼テロ事件
小林多喜二の死
二・二六事件
政党政治から軍部独裁へ

3 戦争への布石(昭和一〇年代)
マルクス主義の残照
矢内原教授、東大を追われる
人民戦線事件
マルクス主義文献の追放
河合栄治郎編『学生叢書』の影響
哲学への傾斜
文学への傾斜
昭和一〇年代の経済学
戦時下学生の国際認識
文部省の学生対策
右翼学生運動
作家・画家たちの戦争協力
戦時下の労働者・農民運動

4 奈落の墓標(戦争末期)
日米開戦の日
卒業を前にして
徴兵検査
軍隊生活
戦場体験
戦場から来た手紙
敗戦の日

5 戦中派世代の女性たち
戦前・戦時中の女子教育
女子労働力の戦時動員
産めよふやせよ
本土空襲の激化と沖縄決戦のなかで
従軍看護婦たち

年表