図書センソウ ト エイガ000020618

戦争と映画

サブタイトル1~10
戦時中と占領下の日本映画史
編著者名
清水 晶 著者
出版者
社会思想社
出版年月
1994年(平成6年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
217p
ISBN
4390603825
NDC(分類)
778
請求記号
778/Sh49
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

1章 日本人の戦争意識
戦争の始まりはいつか
戦争は報われた
2章 中国侵略の幕開け
暗い時代のカンフル、満州事変
第一次上海事変ときわもの映画
王道楽土か、十五年戦争か
国内で相次ぐテロ
3章 支那事変と映画界の対応
全面戦争へのエスカレート
劇映画に描かれた支那事変
長編記録映画の輩出
幻の映画『戦ふ兵隊』
中国大陸への夢
4章 「映画法」とその影響
「映画法」の内容
映画界の反応
文化映画の活性化
統制、また統制
情報局の爆弾宣言
5章 大東亜戦争下の映画界
臨戦体制へまっしぐら
国民映画への誘導
映画に見る“国策”の移り変わり
戦果のデモンストレーション
開戦記念上映と戦意昂揚
悪化する戦局
国策の下請け、生産増強映画
一変した映画街
敗戦への道
6章 連合国占領下の映画界
終戦と映画界の対応
九・二二指令
統制の撤廃と禁止事項
没収された原爆映画
CIE(民間情報教育部)の人たち
アメリカ映画は新円とともに
占領政策の転換
来なかったのは軍艦だけ
占領からの解放
日本映画題名索引あり