図書センシ ニ ナイ センソウ ノ ハナシ000020611

戦史にない戦争の話

サブタイトル1~10
元兵士が語る
編著者名
曽根 一夫 著者
出版者
恒友出版
出版年月
1991年(平成3年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
278p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/So42
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

戦争の傷を抱えた人々
「大笑(大正)会」の老人たち
さまざまな戦争体験
火の海の中で生き延びる
戦地で地獄を見た兵士
九死に一生を得た男
中国人を惨殺した人の話
戦地へ行く兵士たちの悲劇
軍人に憧れた少年たち
暴力に明け暮れる軍隊生活
召集令状は地獄からのお迎え
玉砕できなかった男
「源サン」のみじめな生涯
「徴発」という名の「略奪」
「聖戦」という名の「侵略戦争」
上海戦と南京攻略戦
“元将校”の抗議-徴発の理想と現実
日本兵という名の盗賊
空腹に屈したS少尉
重労働の“荷物持ち”を殺した男
“女は犯し、家は焼け”
野獣と化した日本兵
少年に実の母を犯させる
中国軍女性将校を犯した男
ある部落での集団強姦
将校たちの表と裏
五つの集落が一夜で全焼
私も犯した放火殺人
友軍の放火で死にかける
虐殺
老齢部隊の悲喜劇
老婆に銃剣を奪われた男
死体すら突けなかった私
“刺突実験”の残酷
新兵訓練の大虐殺
現地民の首を斬り落とした軍医官
スパイと女と処刑
中国人スパイ網
老人をクリークに投げ込む
襲われた花嫁行列
私が犯した殺人
死刑ごっこ
鬼心と仏心
“名医”にされた私
中国少年との友情
中国人の墓にキャラメルを供えた男
「ニッコラ軍曹」の鬼心と仏心
日本人を蛮行へ駆りたてたもの
ある少年からの手紙
後方基地兵の傲慢
使用人を始末した「御用商人」
大日本帝国の四つの罪
戦友愛と競争意識の間で
私の戦後
-自己の戦争犯罪を告白するに至る経緯
内地帰還、沿岸防備隊へ
終戦、故郷へ帰る
平和な時代に思い出す戦争の悲惨
友人Hとの約束
告白を決心する
告白後のさまざまな反応