図書センシ ノ イショ000020610
戦士の遺書
サブタイトル1~10
太平洋戦争に散った勇者たちの叫び
編著者名
半藤 一利 著者
出版者
ネスコ
出版年月
1995年(平成7年)1月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
253p
ISBN
4890368868
NDC(分類)
916
請求記号
916/H29
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
発売:文芸春秋 付:参考文献
和書
目次
戦艦大和に殉じた“特攻”艦隊司令長官(海軍中将伊藤整一)
十万人の部下に玉砕を命じた剛毅(陸軍中将安達二十三)
対米英戦に反対した名将の覚悟(海軍大将山本五十六)
玉砕強要の軍司令部命令に抗す(陸軍少将水上源蔵)
サイレント・ネイビーに徹した生涯(海軍大将井上成美)
戦犯裁判を第二の戦場として闘う(陸軍中将岡田資)
押しつけられた偶像「特攻の父」(海軍中将大西滝治郎)
「京子ちゃん、さようなら」(陸軍少尉上原良司)
「終戦」後に特攻出撃した闘将(海軍中将宇垣纏)
自決を迫る妻と「グズ元」の胸中(陸軍元帥杉山元)
反乱軍鎮圧後、従容として死す(陸軍大将田中静壱)
全滅覚悟の出撃「湊川だぜ」(海軍少佐野中五郎)
過早突撃を戒めペリリュー島を死守(陸軍大佐中川洲男)
Uボート内で自決した技術者の無念(海軍技術中佐庄司元三)
アッツ島玉砕は大本営の無策怠慢(陸軍大佐山崎保代)
妻子とともに自決した降伏反対論者(海軍少佐国定謙男)
悲劇の名将、死処を得ざる苦しみ(陸軍大将山下奉文)
超大型潜水戦隊司令の“降伏”(海軍大佐有泉竜之助)
武勲赫々の闘将の遺書「草莽の文」(陸軍大佐親泊朝省)
「沖縄県民に後世特別の御高配を」(海軍少将大田実)
最大の激戦地硫黄島の善戦力闘(陸軍中将栗林忠道)
開発者が殉職した人間魚雷の悲劇(海軍大尉黒木博司・海軍大尉樋口孝)
東京に無視された最善の和平工作(陸軍中将岡本清福)
重傷のB29俘虜を介錯し絞首刑に(陸軍中尉満淵正明)
巨砲発射せず、武蔵艦長の自責(海軍少将猪口敏平)
言い遺こすべき片言もなし一死を以て大罪を謝す(陸軍大将阿南惟幾)
参考文献有