図書センゴ ホショウ ジツゲン ノ タメニ000020607
戦後補償実現のために
サブタイトル1~10
シリーズ・問われる戦後補償 別冊 2
編著者名
戦後補償国際フォーラム実行委員会 編者
出版者
梨の木舎
出版年月
1994年(平成6年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
183p
ISBN
4816694064
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/Se64
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
1 アジアからの証言
サハリン(朴亥東)残された時間はもうあまりない
韓国(李煕子)悲しみと苦痛を一日も早くとかしてほしい
台湾(李憲章)植民地支配の歴史と責任の自覚を
香港(呉溢興)講和条約では決着していない個人の請求権
フィリピン(クリスティータ・アルコーバ)すべての暴力に終止符を打つために
マレーシア(孫建成)ブタやニワトリを殺して日本の軍隊を招待した。だが……
シンガポール(梁亜六)多くの被害者は、なにももたない女性と子どもだった
インドネシア(タスリップ・ラハルジョ)日本政府は一刻も早く義務の遂行を
イギリス人元捕虜(ジャック・エドワーズ)事実を歪曲してはならない
フィリピン・支援委員会(ネリア・サンチョ)国際的連帯が日本政府に決断を迫る
日本(小川武満)アジアの遺族によびかけたい
(西川重則)「追悼」とはなにか
2 戦後補償-問題点はなにか?
戦後補償-いままでの経緯(高木健一)
いままでの日本政府の対応-判決が出ている裁判から(佐藤芳嗣)
争点-いま裁判でなにが問われているか(佐藤芳嗣)
日本人に対する補償はどう行われてきたか(田中宏)
日本人は戦後補償をどう考えているか-世論調査から(高木健一)
3 戦後補償-どう実現するか
日本国憲法から見た戦後補償問題(古川純)
国際法によって問われる日本の戦後補償(阿部浩己)
国際的なNGOの協力の可能性(武者小路公秀)
ドイツの戦後補償に対する考え(佐藤健生)
補償と歴史教育とはともなわなければならない(和田春樹)
謝罪と反省の国会決議を(五十嵐広三)
これからどう進めるか(高木健一)
参考文献・資料・年表有