図書センゴ ドイツシ センキュウヒャク シジュウゴ センキュウヒャク ゴジュウゴ000020604

戦後ドイツ史1945-1955

サブタイトル1~10
二重の建国
編著者名
クレスマン クリストフ 著者/石田 勇治 訳者/木戸 衛一 著者
出版者
未来社
出版年月
1995年(平成7年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
392,47,7p
ISBN
4624111540
NDC(分類)
234
請求記号
234/Kl5
保管場所
閉架一般
内容注記
【Die doppelte Staatsgr〓ndung.・の翻訳】 年表:p377~384 巻末:文献リスト
和書
目次

第1章 ポツダム会談までの連合国の利害・計画・合意
アメリカの門戸開放政策と具体的な戦後計画の先送り戦略
勢力圏と国境の固定化-イギリスの「封じ込め」戦略とその挫折
ソ連の多次元的なドイツ計画
協調と対立の出発点としてのヤルタ・ポツダム
第2章 崩壊社会
社会問題および伝統的諸構造の破壊としての人口変動
戦災と分割
食糧事情、労働および住宅の状況、犯罪
住民の行動と政治的態度
家族-崩壊と安定化の狭間で
教会の政治的社会的役割
第3章 占領したものとされた者共通点と対立点
地区構造と行政構築
非ナチ化-構造への介入と「書類上の革命」の狭間で
「再教育」と文教政策
経済統一・賠償・政治構造
「ベーコンか社会化か?」-新秩序問題のモデルケースとしてのルール地帯
経済的利益代表の諸形態
第4章 労働者運動およびブルジョワ政党における新たな出発と伝統の束縛
アンティファと事業所委員会
労働組合の組織問題と政治的要求
社会民主党と共産党の統一・分裂問題
結集運動としてのCDUとその社会的市場経済コンセプト
自由主義者および泡沫政党
第5章 芸術と文学の「黎明」
瓦礫の文化-ベルリンの場合
政治文芸評論
社会主義モデルと欧州統合論議
ファシズム分析と過去の克服
対立と一致-占領国との対決
「抒情詩の奔流」と「皆伐文学」
第6章 冷戦とドイツ分裂
「反作用力学」としての冷戦
米英統合地区の拡充、通貨改革、ベルリン封鎖
議会評議会、基本法と占領規約
人民会議運動とDDRの成立
経済的・政治的・軍事的なブロック統合の要因と諸段階
DDRのブロック統合
第7章 内政面における西側統合の確保
経済的上昇の諸問題
外交と再軍備をめぐる対立
社会政策による統合
共同決定
負担調整
住宅建設
社会保障
公的機関における復古と正当化イデオロギーとしての反共主義
第8章 DDRにおけるスターリン主義
SEDによる無制限の指導権要求の貫徹
経済的な変容と社会政策上の拘束
六月一七日-労働者の蜂起とエリートの異論
教育制度の改造
プログラムとしての「社会主義リアリズム」
第9章 二つのドイツ国家の草創期要約と考察
年表有
略語一覧有
文献リスト有
人名索引有