シュミット夫人たちの戦争
- サブタイトル
- 第二次世界大戦下のドイツ女性
- 編著者名
- ダウンゼンド コリン 編者/タウンゼンド アイリーン 編者/グループサイファー 著者
- 出版者
- 近代文芸社
- 出版年月
- 1995年(平成7年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 268p
- ISBN
- 4773339640
- NDC(分類)
- 936
- 請求記号
- 936/To77
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 【War wives.・の翻訳】 参考文献・年表:p259~268
- 昭和館デジタルアーカイブ
「家が燃えている」
「母は腕で目を覆いました」
「神様は娘を天使として天国に召された」
「戦争が何もかも奪っていきました」
「ご近所の皆さんの多くに二度と会えなくなりました」
「自分を守れ、今は自分だけが頼り」
「私は土間で出産した」
「あんたたちはとんでもない盗人どもなんだから」
「よく見ておきなさい。もう彼には会えないのだから」
「言葉も出ず、出るのは涙ばかりでした」
「ズボンの中にしたほうがましさ」
「なかには任務を重要だと思わない人もいました」
「坊やのかわいい手が凍傷になってしまって」
「灰の中に何か輝くものが」
「ユダヤの星をつけて出勤しました」
「もう二度とその赤ん坊を探し出すことはできませんでした」
「あの人たちは牛舎にまで絨毯をしいているのに」
「私を二階の部屋まで引きずって行きました」
「娘は卵を食べたいと言い続けた」
「飢えてやせこけた顔に、落ちくぼんだ目が見えました」
「誰か助かるだろうか」
「キン二と私は顔に泥を塗りつけました」
「彼の悲しい目が見えましたが、どうしてあげることもできませんでした」
「今日あなたの手紙を全部燃やした」
「スーツケースひとつ持って、まったくのひとりぼっち」
「私はあなたを待ち続けました」
「あんたは、ただ夢をみたんだよ」
「ものを盗んだことも恥ずかしいとは思いません」
「何時間も荒涼としたありさまを見つめていました」
「大きくてたくましい父さんまで泣いています」
「十字架と鉄かぶと」
「私たちは前と同じようには、いかなかったのです」
「爆弾が破裂するのを待つだけ」
「往診にきた医者は石炭の必要ありと処方した」
「大胆なことだったが」
「郵便屋さんは配達をいやがるようになりました」
「驚いて物も言えないほどでした」
「重労働と努力」
「ちいちゃな手足にフーフー息を吹きかけて」
「先生、とにかく来て下さい」
「逃げられない罠」
「ありがとう、とだけ言いました。キスしてあげてもよかったのに」
参考文献・地図・年表有
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