図書ジュウグン イアンフ ト センゴ ホショウ000020539

従軍慰安婦と戦後補償

サブタイトル1~10
日本の戦後責任 三一新書
編著者名
高木 健一 著者
出版者
三一書房
出版年月
1992年(平成4年)7月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
200p
ISBN
4380920062
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ta29
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 名乗り始めた元朝鮮人従軍慰安婦
今、語られる意味
今でもたたるキニーネの大量服用-Aさん
誰にも話せず、歳をとり、ここまできました-Bさん
お金では取り返しがつきません(金学順さん)
道徳的に謝罪をしてほしい(文玉珠さん)
日本のために死んだ父の墓を建てるまでは死ねない(盧清子さん)
この恨みを日本にぶつけたい(黄錦周さん)
どうして日本の女性を慰安婦にしなかった(呂福実さん)
死ぬ前に日本の蛮行を明らかにしたい(吉甲順さん)
ラングーンで知った日本の敗戦-Cさん
悲惨な私の人生の元凶は日本(金田君子さん)
ずっと一人で生きてきた(沈美子さん)
第2章 従軍慰安婦をどう見るか
従軍慰安婦はなぜ生まれたのか
従軍慰安婦の大半がなぜ朝鮮人女性だったか
従軍慰安婦にさせられた経過
慰安所の実態
従軍慰安婦は「軍属」ではなかったのか
日本軍「関与」についての政府見解の変遷
激戦下・敗戦時における慰安婦の運命
第3章 私はこうして朝鮮人女性を狩り出した
強制連行の実態-吉田清治氏の証言
法廷でこう証言した
第4章 戦後処理はまだ終わっていない
過去の不正義を自ら正そうとしない日本政府
従軍慰安婦問題をめぐる論争
国内の援護行政にみる戦後責任
他国に対する戦後責任を国際的にみる
第5章 謝罪から補償へ
戦後補償を求める運動
日本社会の基本性格も問う