図書ジュウゴネン センソウシ ガクシュウ シリョウ000020530

15年戦争史学習資料 下

サブタイトル1~10
編著者名
安達 喜彦 編著
出版者
平和文化
出版年月
1985年(昭和60年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
223p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/A16/2
保管場所
閉架一般
内容注記
発売:汐文社
和書
目次

第4章 太平洋戦争
「太平洋戦争」学習ノート
「好機を捕捉し、南方問題を解決す」―「南進」政策の決定
ファシズム諸国の連合―日独伊三国同盟
南進態勢を固めるために―日ソ中立条約
「統師と国務の不一致」―日米交渉
「国際信義上どうかと思うが、まあ宜しい」―南部仏印へ侵略
「戦争を辞せざる決意の下に」―御前会議戦争を決意す
「支那より一切の兵力を撒収すべし」―ハル・ノート
「対米開戦の御決定ありたり」―開戦の決定
「リメンバー・パール・ハーバー」―真珠湾攻撃
「帝国、米英に宣戦を布告す」―太平洋戦争勃発
「大東亜共栄圏建設のために」―東条首相の議会演説
「余りに戦果が早く挙がりすぎるよ」―シンガポール占領
「即時厳重に処分せよ」―シンガポール虐殺
戦争が終わってから起きたこと―バータン半島「死の行進」
「欲しがりません勝つまでは」―太平洋戦争下の国民生活
1億対5人の戦い―「非戦」をつらぬいた人々
落書、替え歌、言動にみる反戦・厭戦の声―もうひとつの反戦譜
血ぬられた言論―横浜事件
「労働不足の著しき現状に鑑み」―朝鮮人・中国人の強制連行
「強盗日本軍国主義」とのたたかい―朝鮮民族の抵抗運動
「系統的かつ冷酷に遂行された絶滅策」―ナチスの犯罪
「死ぬのではなく、永遠に生きるのだ」―レジスタンスの人びと
「最後となりし無電短し」―殺されていく兵士たち
「全員壮烈なる総攻撃を敢行す」―玉砕の島々
きけわだつみのこえ―学徒出陣
戦場に架ける橋―死の「泰麺鉄道」建設
「共存共栄の秩序を建設する」―大東亜会議
「ロームシャ」と「ケンペイ」―大東亜共栄圏の実態
「一家が生きていくためだ」―息子を売った母親
900日の包囲で地獄の苦しみ―レニングラードの解放
「学マーク」を胸に―学徒動員
「防空上の必要に鑑み」―学童疎開
月月火水木金金―予科練の生活
「父上の名を呼んで突入します」―神風特別攻撃隊
「国力の弾揆力は概る喪失する」―戦争経済の崩壊
「全力を傾倒して敵を撃摧すべき秋なり」―第86議会開院式勅語
第5章 敗戦までの日々
「敗戦までの日々」学習ノート
戦後に期待すること
ソ連参戦の密約―ヤルタ協定
「国体護持」のために―近衛上奏文
「B29約430機、帝都を盲爆せり」―東京大空襲
「敵に出血を強要し、国体護持に寄与せよ」―沖縄戦
「その存続は不可能となれり」―日ソ中立条約の廃棄
わたしたちの子どもが、再び戦争することのないように―エルベの誉い
「神風が吹いて米英を絶滅させるだろう」―子どもたちの太平洋戦争
「たたかひ抜いてのち死なん」―女たちの15年戦争
1億玉砕―本土決戦を準備
祖国の民族解放戦争に呼応して―花岡事件
「御真影」いだいて殉職―姫路大空襲
「赤ん坊が生まれた」―原爆の誕生
これ以外の選択は迅速かつ完全なる壊滅あるのみ―ポツダム宣言
「日本国民に告ぐ」―米軍空襲予告ビラ
「阪神間全域が戦場であった」―西宮大空襲
ノーモア・ヒロシマ ナガサキ―原爆投下
速かなる平和の確立に貢献するために―ソ連の参戦
原爆はなぜ投下されたか
「皇室の安泰」を絶対条件として―ポツダム宣言受諾に関する御前会議
「朕は時運の趨く所、堪へ難きを堪へ」―戦争終結の詔書
第6章 敗戦
「敗戦」学習ノート
さまざまな8・15―日本敗戦
地域、沖縄、広島・長崎で―戦争で殺された民衆
「無条件降伏を布告す」―連合軍による日本占領
沖縄には「戦後」がなかった―アメリカ軍による占領
1発の銃声もなしに―日本帝国軍隊の解体
「帰り道は遠かった」―650万人の復員と引揚げ
「平和と人道に対する罪」を追及―東京裁判
書きて偲びぬ明日という字を―BC級戦犯の人たち
あの日から、今もなお―書爆被爆者の怒り
戦争の残した生と死―戦後39年を経た中国東北部
「日本人よ忘れるなかれ」―アジア諸民族からの告発
Forgive not Forget―アジア諸民族の人的被害
第7章 平和への道
「平和への道」学習ノート
「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意する」―日本国憲法
人の心の中に平和のとりでを―ユネスコ憲章
再び戦争に加担しないために―戦争体験から学ぶもの
子どもたちを再び戦場に送らないために―戦後の平和運動
非同盟・中立をめざして―民族の独立と連帯
核兵器の廃絶を求めて―世界に広がる反核・平和運動
明日への証言―高校生たちは学び、訴える