椎の木の下で
- サブタイトル
- 区民が綴った中野の女性史
- 編著者名
- 出版者
- ドメス出版
- 出版年月
- 1994年(平成6年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 379p
- ISBN
- 4810703851
- NDC(分類)
- 367.21
- 請求記号
- 367.21/N39
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 年表:p347-361 参考文献:p362-371
- 昭和館デジタルアーカイブ
発刊にあたって中野区女性会館
まえがき中野区女性史編さん委員一同
第1章 明治・大正の中野と女のくらし
農家の労働とくらし
農家の娘・農家の嫁
たくあん漬と女の役割
嫁の休日とまつり
商業地のくらし
青梅街道と鍋屋横丁
商家のくらし
中野駅前商店街の発展
中央線唯一のデパート誕生
お薬師さんと花柳界で栄えた薬師門前通り
学校教育のはじまり
桃園学校の誕生
私立学校の女子教育
公立学校の役割
篠崎家の娘たち
大正期の子ども
第2章 都市化のなかの女性たち
サラリーマン家庭と主婦
都市化のはじまり
主婦の生活
婦人雑誌の役割
商家や職人の妻
教育の多様化と女性の進路
教育への関心の高まり
小学校の増加と幼稚園の設立
中野の女学校
卒業後の進路
職業に進出する女性
女性の職業
中野の職業婦人たち
あこがれの教師に
亡き母に誓って、女医に
助産婦から保育園長に
電話交換手として
働きながら美容師に
消費組合にかかわった女性たち
その誕生と変遷
家庭会、班会の活動
都市化のはざまで
救民と看護をになって
医療の地域社会化をたすけて
海を渡ってきたハルモニたち
戦前の在日韓国・朝鮮人女性のくらし
第3章 戦時下の女性と子ども
深まりゆく戦時色
中野区の誕生
千人針に願いをこめて
教育の軍国主義化
駆りたてられていく女性たち
かっぽう着にたすきがけで
紀元二千六百年の祝典
軍需工場で働く
教室から工場へ
軍の雇員として南方へ
窮乏の生活
隣組と回覧板
欲しがりません勝つまでは
はげしい爆撃にさらされて
火の海の東京
学童の集団疎開
建物の強制取り壊し
被災した人びと
敗戦
反戦活動家の妻は
信仰に生きた人びと
敗戦時の気持ち
名前とことばを奪われた人びと
第4章 よみがえる平和と生活の再建
敗戦後のくらし
敗戦直後の混乱
飢えとたたかう
戦争の犠牲者たち
モンペからの解放
新しい教育の出発
敗戦を知った女教師は
民主教育が始まる
男女ともに学ぶ
新しい風-PTAのスタート
労働組合のなかで
立ち上がる女性たち
台所からの叫び
自主的な婦人組織の誕生
中野懇談会とともに
子どもを守る
ふたつの国のはざまで
第5章 参加から行動へ
輪をひろげる女性たち
原水爆に反対する
世界の女性と手をつなぐ
母たちの燃えた日-ポリオ・生ワクチン輸入をめぐって
高度成長のもとで
女性にとっての高度成長
地域に働く
働く母親のために
新しい婦人運動の誕生
家族ぐるみで営業を支えて
地域女性の要求を基礎に
女性や子どものしあわせを願って
生活と健康を守る運動
そだちゆく主婦
活動もまた学習
ママさんバレー
PTAから地域へ
学力テストをめぐって
子どもたちのために校庭を
地域とともに
教育環境を考える
PTAの民主化を求めて
校内暴力への取り組み
PTA育ち
高度成長のひずみと住民運動
太陽をとりもどす
健康で安全なくらしを
住民参加の自治をめざして
第6章 ともに生きる
手をつなぐ中野の女性
統一デモ
消費者運動の連帯
国際婦人年を迎えて
婦人セミナーから女性会館へ
男女共同社会の実現にむけて
よりよい教育を求めて
教育委員の準公選へ
準公選に参加する
運動のなかから生まれたもの
教育委員を支える住民パワー
ボランティア
障害とともに
地域で生きる
障害児教育のはじまり
作業所をつくる
アポロ園ができた
明日に生きるために
すすむ国際化のなかで
第7章 いま、中野の女性は
変わるまち
変わる家族、変わる女性と男性
生活のなかの平和運動
新しい女性の時代にむけて
年表・参考文献有
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626

