図書アジア カラ ミタ ダイトウア キョウエイケン000020427

アジアからみた「大東亜共栄圏」 増補版

サブタイトル1~10
教科書に書かれなかった戦争 part 2
編著者名
/内海 愛子 編著者/田辺 寿夫 編著者
出版者
梨の木舎
出版年月
1995年(平成7年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
279,6p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ky4/2
保管場所
開架一般
内容注記
主な参考文献・年表:p254~270
和書
目次

はじめに-今、なぜ「大東亜共栄圏」か-
「満州」-偽「満州」 いつわりの王道楽土
虚構の「満州国」
王道楽土の実態
「満州国」の滅亡
朝鮮-侵略戦争に動員された朝鮮人
顔をあげれば日の丸-人の動員
大陸の兵站基地として-物の収奪
加害者意識の欠如
台湾-東南アジアへの「踏み石」
民族を圧殺した初等教育
南進の「踏み石」として
サイパン-サイパン島が「彩帆島」だったころ
「玉砕の島」から「トロピカル・アイランド」へ
「日本領時代」
再び生まれつつある「日本人街」
ベトナム-一つの首に二つの首枷
ガン・ニャー・サー・ゴォ 近くて遠い関係
「大東亜共栄圏」の中のベトナム
再び「ガン・ニャー・サー・ゴォ」へ
フィリピン-終わりを知らない侵略者
侵略者「ハポン」
民衆の窮乏
抗日ゲリラ
タイ-南方への「楔」
侵略者日本
タイ人の抵抗
戦後のタイと日本
マレーシア-土饅頭の呻き
日本軍の暴虐
教育分野の侵略
再びやってきた日本
ビルマ-幻の解放軍
日本は独立を助けたのか?
「三十人志士」の神話
日本軍は何をしたのか?
民衆生活の崩壊
にせの「独立」から反日へ
インドネシア-「ジャワは天国」だったか?
日本軍政下のインドネシア
農村の疲弊と住民の反乱
「大東亜戦争」は清算されたか
「大東亜共栄圏」の歩み
「大東亜共栄圏」思想の形成
「大東亜戦争」始まる-忘れられたコタバル上陸
「大東亜共栄圏」思想の源流-「脱亜」から「入亜」へ
「大東亜共栄圏」建設のほんね
「大東亜戦争」は終わった-否定されなかった「共栄圏」理念
戦後を貫く「聖戦」讃美の潮流
戦後五〇年にあたって-大臣たちの「問題発言」から考える
索引・年表・参考文献・囲み記事有