明らかにされた神武以前
1 飛騨の日抱宮について
飛騨の語部
皇室や高天原の爆弾的新宣言
素朴な風土に伝わる昔話
米のない山奥の生活
米一粒しかない極貧の子も立派に成長した
シバタ(助兵衛)、ムンド(ごめんください)の言語
嬶のほびき(くじ引き)のある部落
原始社会に生まれた神社がここにある
忘れられた日抱きの御魂鎮めの神事
日抱が飛騨に変わった神社の額の意味するもの
飛騨の名の起こり
板殿仙人の故里に日抱宮あり
2 日本のルーツ、高天原は飛騨にある 老翁から太古の物語を託される
神通現象が縁になって
透視や予言的透視の力を持つ者なら信じられる
日本国土と民族の未来を透視して対策をたてる
白髪老翁の話について裏付調査で実証を固める
郷土を開いた先祖が氏神である
愛と感謝の皇室のルーツは飛騨である
天照大神は九州邪馬台国の卑弥呼ではない
3 二十億年前の飛騨の大地
飛騨片麻岩の隆起
日本における原始生命発生地は飛騨である
世界最古の人類はどこにいたか
原日本人は日本にいた
日本最古の飛騨新人
気温低下と飛騨新人の移動と日本人の故里
4 老翁の語った外来民族と大和民族の衝突
クマ民族とソオ民族の渡来
山幸と海幸の戦いと仲裁
八岐の大蛇退治のオロチは大陸のオロチ族だ
5 意富加羅国の王子来襲の予言
天孫を各地に降臨された
新羅王子の日本占領の計画
新羅軍侵入の阻止
各地に残る実証の裏付け
『日本書紀』に出てくる資料
『日本書紀』より帰結するもの
若狭の織田神社と天孫族
琵琶湖畔の天孫族について
飛騨政権の連絡網
天孫族が九州に残した確証
天孫族と言語の問題について
6 飛騨の語部の口述
淡山(乗鞍岳)のふもとで生命が生まれた
大淡上方様、飛騨を固める
日抱の御魂鎮めが祖国を守った
三韓征伐のとき現れた飛騨淡郷にいます先祖
日抱淡郷から飛騨の宮村へ都を遷す
淡山のふもとに分家を残す
淡上方様海岸を守らせる
大神通力者天照大神(ヒルメムチ)現れる
大和遷都の方針決まる
出雲と高天原の状勢険悪となる
飛騨の本家へ出雲を譲る
迩々芸命九州へ発つ
皇統家は征服者ではなく大和民族の総本家だ
老翁の家に伝わる淡上方様の御遺言
7 飛騨高天原説の根拠
高天原についての諸説
飛騨高天原説の科学性について
飛騨高天原を証明する『古事記』
天安川原はどこか
8 飛騨の先祖が日本の大計を立つ
天孫を各地に降臨させる
各地で皇統命が帰って来るのを待つ天孫たち
同族の身分証明としての十種の宝物
9 出雲神話を科学する
『古事記』の原文(現代語訳)
八岐の大蛇とは大陸から来た製鉄男だ
草薙の剣とは何か
10 天照大神(ヒルメムチ)と素戔鳴命は果たして夫婦か
素戔鳴命は母の生まれた出雲に行く
国生みとは何か?
天照大神(ヒルメムチ)と素戔鳴命は姉弟だ
天照大神には正しい夫があった
天照大神は卑弥呼でもなく神功皇后でもない
11 天照大神(ヒルメムチ)と素戔鳴命は夫婦でなく姉弟である証明
天照大神を素戔鳴命の現地妻という説の誤り
『古事記』の姉弟の子生みの誓いとは何か
一度に八人の子を生んだ契約とは何か
12 大国主命と須勢理姫の結婚と本妻多紀理姫の蒸発
熊野久須毘命の突然死
多紀理姫の悲しい蒸発
女たらしへの忠告の『古事記』原文
高天原と出雲の空気険悪となる
女の人権を蹂躙した古代の男
不品行が招いた若彦事件
13 天若彦反逆事件の真相
『古事記』原文(現代語訳)
恥を隠してぼかした温かい『古事記』
雉名鳴女の故里について
国譲りの真相は大国主命の女問題
天若彦の反逆の心理
飛騨高天原の有力な確証
加茂とは継子という古代語
八咫烏は阿遅志貴命(加茂命)とその子孫である
大矢田神社の八咫について
14 飛騨にいた稗田阿礼と飛騨にあった古代文化
国譲りは本当にあった
高天原は数十カ所もあった
稗田阿礼の家も子孫も現に飛騨に
『古事記』以前に文字があった
15 国譲り事件の『古事記』原文
高天原の会議の様子
国譲りの談判
諏訪神社の由来
出雲大社の興り
命を捨てるか国を手放すか、和の美に輝く出雲大社
16 天孫降臨とは何か
迩々芸命に降臨の御命令出る
猿田彦命が八岐にお迎えする
鏡と思兼命は伊勢の内宮に祭られる
迩々芸命が串触岳においでになる
猿田彦命と宇受売命は夫婦となる
17 皇統命はどんな道を降臨されたか
飛騨民族の移動と瀬戸内海
三姫が航海安全の神と祭られる理由
『古事記』の八岐とは岐阜である
皇統命は飛騨を出発された
鈴鹿の椿大社はすばらしい証拠
椿大社のストーンサークルは土公命の墓
皇統命の迩々芸命は外国人ではない
18 木花咲耶姫は薩摩の大山祇命の子ではない
『古事記』原文(現代語訳)への疑問
日本の昔話の型について
隼人族と山の族の戦争仲裁
豊玉姫と火遠理命の子は鵜萱葺不合命ではない
迩々芸命の孫が神武天皇である
大鰐の子は鵜萱葺不合命でない
『豊前風土記』による皇孫迩々芸命上陸地の証明
言語学から日本古代を推理する
19 大三島の大山祇命と飛騨の口碑
大山祇命の身元探し
大三島の大山祇命と薩摩の塩土翁とを混同した『古事記』
20 邪馬タイ国は存在しない
新井白石ヤマタイと読み誤る
『魏志倭人伝』の内容について
宋に使いを出した五帝は近畿のヤマトである
神武天皇は二千年前に実在された
神武東遷後の九州はどうなったか
九州の邪馬台国の場所は今のところ分からない
『魏志倭人伝』による古代日本人の風俗
史書による古代日本の国土
天照大神(ヒルメムチ)の予言と出雲国譲りの目的
九州方面の不戦の統一成就の皇統命
九州の邪馬台国は近畿のヤマト国の分家であった
21 天照大神(ヒルメムチ)は卑弥呼ではない
天照大神は一人の夫があった
天照大神と卑弥呼の比較
精神科学上から見た天照大神
22 出雲神道を科学する
本家に素直に奉仕した出雲政権
色気と大黒恵比寿に汚染された宗派神道
すり替えられていない大矢田、加茂神社
真実の氏神は宗教ではなく道徳です
23 飛騨の先進性の証明
日本本土に哺乳類の総先祖が住んでいた
大和民族は日本国土にわいた民だ
西洋の宗教と日本の宗教の違い
飛騨に全国の半数以上出土した石冠
石冠で証明された飛騨の精神文化
更に御物石で証明された飛騨の先進性
飛騨に全国の半数出土の御物石
心理的共通性から個性を尊重せよ
飛騨の心秘憧憬と民族の移動
橿原の邸を守った飛騨の男女
大和朝廷を守った飛騨の人々
飛騨のヤマモトがヤマトになった
飛騨国府町一の宮の古鏡の謎?
飛騨文化揺籃の地と荒城神社について
新潟県にある斐太神社
飛騨を懐かしんで祭った新潟の斐太神社
斐太村斐太神社の祭神について
篭峰遺跡の石冠と新潟の文化
24 古代日本人の世界観について
『古事記』はキリスト教的創造主を否定する
『古事記』は自然の法則を神格化する
『古事記』の中に六次元論の原型らしいものあり
日本の古代人は言揚げしなかった
世界にただ一つしかない日本の国民道徳
日本古典の立場を受け継ぐ六次元論
25 『聖書』の世界観
『聖書』はなぜ残酷な魔女狩りをしたか?
人を神から引き離している『聖書』
スクリーンに映った像を実在と信ずる人
なぜ肉食人類は二律背反になるか
蜃気楼の大学を創立して喜ぶ人々
26ギリシャ古代人の世界観
二律背反のはっきり出ている西洋思想
唯物と唯心の二律背反に陥る
禁欲と快楽二律背反の迷路へ
カントでさえも二律背反の迷路へ
ヘーゲルとマルクスの二律背反の誤謬
唯心の迷妄の危険について
聖書道徳と日本道徳の違い
日本人は平和愛好の国民である
27 六次元論から日本道徳を見る
見る立場によって変わる世界人生観
インドの聖者の示した真理
ハイゼンベルグの不確定性原理はリグ・ヴェーダの中にあった
六次元弁証法で神秘現象は解ける
六次元弁証法は密教の中にあった
迷いの四律背反と二律背反
四律背反のマンダラの図
唯物論的思考の迷妄
四面から眺めた公平の原理
皇室儀式と宗派神道と混同してはならぬ
28正当防衛か、侵略か大東亜戦争?
東洋を狙う侵略国の牙
侵略におびえた日本
満州事変が起きた背景
大東亜戦争を仕掛けた者は日本ではなかった
日本は立ち上がらざるを得なかった
子孫のために事実を伝えねばならぬ
ハワイ襲撃前に米国は日本を襲撃した
天皇は戦争を食い止められたか
日本の戦いは東洋の諸国を独立させた
日本は敗北にあらず
侵略を食い止めて下さった方々に感謝する
靖国参拝は国民道徳である
氏神様は宗教ではない
動機的に正当防衛、部分的近視眼的に見れば侵略と誤解される大東亜戦争
29 天皇の御心と国民の心
30 今後、天皇についてどう考えたらよいか
日本国憲法には天皇制なし
象徴としての天皇を否定するのはなぜか
侵略におびえた先輩の労苦を思う
骨なし忘恩の指導者を悲しむ
主権在民、象徴天皇、自衛を貫け
平和の中で研究できることを感謝する
31 新民主主義の原理を提唱する
平等から公平へ
自由から節由へ
基本義務を提唱する
博愛から仁愛へ
節由、公平、仁愛、義務の新民主主義のすすめ
新民主主義人類永遠発展マンダラ
現行民主主義人類滅亡マンダラ
32 世界永久平和論
参考文献・財団法人飛騨福来心理学研究所案内有