日本平和論大系　１０

矢内原忠雄
民族と平和

第１部
民族主義の復興
国民主義と国際主義
民族と平和
日本精神の懐古的と前進的
宗教と科学と政治
真理と戦争
マルサスと現代
伊エ戦争と世界の平和
植民地再分割論
新渡戸博士を憶う

第２部
平和の君
戦争と利益
二、三の実際問題と基督教
日本的基督教
再び日本的基督教に就いて
日独問答
非常時の学問
宗教は個人的か社会的か
日支親善の途
宗教と現代
平和について
基督教に於ける平和の理想
真理について

民族と国家
民族
国家
二、三の実際問題

思想善導という事他十五篇
思想善導という事
悲哀の人
時局と学生
自由と青年
『朝日講堂以後』
民族と平和とのために
民族精神と日支交渉
ナチス協定と自由
民族と伝統
国家の理想
神の国
前十年と後十年
社会の理想
基督教と日本
新卒業生に与う
基督教の主張と反省

解説　平和主義を支える二本の柱（宮田光雄）
付有