日本平和論大系 5
- サブタイトル
- 田中正造 朝永三十郎 反戦平和文芸集 小説・詩歌・文芸評論
- 編著者名
- 家永 三郎 責任編集/田中 正造 [ほか]著
- 出版者
- 日本図書センター
- 出版年月
- 1993年(平成5年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 415p
- ISBN
- 482057146X
- NDC(分類)
- 319
- 請求記号
- 319/N71/5
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
田中正造
帝国議会への質問書と演説(一九〇〇(明治33年)年二月十七日)
日記一九一二-一三年(抄)
朝永三十郎
カントの平和論
カントの平和論
カントと政治
反戦平和文芸集
児玉花外
不滅の火
糸車
小塚空谷
失業者の歌
労働軍歌(再び)
大塚甲山
今はの写しえ
露営の暁色
高き誉
夕の思
露軍月下歩哨
遼の図を展べて
枝豆売
信天翁
無感覚
渡良瀬河
帰郷の兵士
露国の兵士居村を辞す
吹雪
椰子の椀
七月の比
孤児
露国捕虜の詠ぜる詩
与謝野晶子
君死にたまふこと勿れ
怖ろしい兄弟
大塚楠諸子
お百度詣
樋口配天
梭の音
小きむくろ
父の戦死を語った歌(作者不明)
母ちゃんごらんよ
安藤正楽
削られた碑文
徴兵反対の歌
「徴兵は一大背理」の墓
田山花袋
一兵卒
広津柳浪
非国民
昇降場
中勘助
銀の匙(抄)
泉鏡花
海城発電
槙村浩
生ける銃架
間島バルチザンの歌
明日はメーデー
青春
餅の歌
長谷川如是閑
戦争絶滅受合法案
鶴彬
一九二六~一九二八年作品
川柳の発生的意義と新興川柳の方向転換
一九二九~一九三五年作品
川柳における諷刺性の問題
一九三六年作品
作品に就いての感想
川柳レアリズムの防衛
一九三七年作品
井上剣花坊についての覚え書
児童詩・作文
汽笛
兵隊さん
にいさんたっしゃでね
兵隊を送る
草かり
先生の入営
遺骨迎へ
出征
六さん
夢
年貢
ぼくらの村
漢口かんらくの日
兄出征中家の生活
信雄さん
戦死した兄さん
チュウゴクノコドモ
代用食
解説″民ヲ殺スハ国家ヲ殺スナリ″-田中正造の平和思想-(鹿野政直)
カントの平和論を学び直すために(宮田光雄)
児玉花外の「不滅の火」「糸車」について(山田貞光)
小塚空谷の「失業の歌」「労働軍歌」について(山田貞光)
大塚甲山の非戦詩(今谷弘)
「君死にたまふこと勿れ」と怖ろしい兄弟」(香内信子)
「お百度詣」と「君死にたまふこと勿れ」(香内信子)
国家の主権を捨て、世界統一を考えた樋口配天(岩本努)
″世界人類のために忠君愛国の四字を滅ぼすにあり″-安藤正楽のプロフィール-(山上次郎)
戦争の非情とたたかう人間の反戦意識を描く、田山花袋「一兵卒」(小林茂夫)
非戦論を印象づける効果広瀬柳浪「非国民」「昇降場」(家永三郎)
戦争と子どもの歴史の貴重な作品-中勘助「銀の匙」(小林茂夫)
日本軍による迫害や虐殺を糾弾する泉鏡花「海城発電」(小林茂夫)
侵略戦争に全身をもって抵抗した詩人・槙村浩(西森茂夫)
革新川柳の始祖・鶴彬(一叩人)
戦時下の子どもの詩と綴方(江口季好)
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