図書ガクト シュツジン ゴジュウネン000020277

学徒出陣50年

サブタイトル1~10
編著者名
松井 覚進 著者
出版者
朝日ソノラマ
出版年月
1994年(平成6年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
254p
ISBN
4257033924
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma77
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

プロローグ-集団主義のもとに
第1章 死刑囚、囚屋で鱈の稚魚を想う
水産学徒、昭和二十五年の“戦死”
国際条約を知らされない故の悲劇
第2章 学窓から靖国神社への道
送辞・答辞を読んだ学徒は今
五十年後の憤出
靖国の祭神となった学徒兵
第3章 「学徒の心」の発掘が始まった
帝国憲法や軍人勅諭を読む
学徒兵を鼓舞した小泉塾長
「自衛戦争と考えた」六一%
第4章 三島由紀夫、ロマンチシズムの涙
「おれは命をかけてない」と三島
特攻に指名されてガクッ
「特攻は再び生まれる」と平間教授
第5章 この幸や栄えの身や
「学徒出陣」を作曲した山田耕筰
「だまされた」ですまぬ知識人
第6章 ゆき果てし校庭に音絶えて
いじめと残虐行為の関係
古寺巡礼の宿に特高の手が
第7章 あの人は帰ってこなかった
農民兵士も還らなかった
夢の中の夫は孫と同じ年恰好
第8章 父を知らぬ子へ伝えたい
死んだ男の残したもの
自分史綴りつつ涙する
第9章 近頃しきりに思う亡き友のこと
「天皇の赤子」を強いられた朝鮮人学徒兵
茫々たる時の流れ、やまぬ鎮魂の思い
人肉食と戦争の実態-「あとがき」にかえて