日本の戦争責任 下
- サブタイトル
- 最後の戦争世代から
- 編著者名
- 若槻 泰雄 著者
- 出版者
- 原書房
- 出版年月
- 1995年(平成7年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 280p
- ISBN
- 4562026839
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/W27/2
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 参考資料:p250~280
- 昭和館デジタルアーカイブ
第7章 どうして国民は戦争に反対できなかったのか
組織・団体をつくったら
集会をもったら
街頭で、一人で演説したり、ビラを配ったら
人に話したら
何年でも警察の留置場に
荒れ狂う治安維持法
思想を変えるまで拘禁
焚書坑儒
国民の教化
小学校国定教科書に見る思想教育
国家の兵営化
大正末期からの国民教化
『国体の本義』
読むに耐えぬ文章
国民精神総動員
「生命と地位を賭するに非ざれば」
第8章 いったい政治家、官僚はなにをしていたのか
焦土外交の実現
東郷外相の弁明
断末魔の敗者が“大御心”と“御仁慈”の押し売り
“凡庸な”高名なる外交官
外交官のエリートの程度
政治家の腐敗と抵抗
軍におもねる政党
この蔵相!この内相!この農相!
迫力の不足
テロの脅威
ここにも天皇制の影
異端審問所以上の恐怖
第9章 いったい学者、評論家たちはなんといっていたのか
“気ちがいじみた”“不思議さ”
頭のおかしな人びと
日本歴史の大家
教育の分野では1-「皇国の道」
教育の分野では2-「皇運扶翼」
教育の分野では3-「中世への復帰」
法学者は1-神ながらの道
法学者は2-「日本法理の確立」
これが第一級の政治学者
新進の経済学者のメイ説
社会主義経済学者・森戸辰男の書いたこと
真理の探究者-哲学者たちは1
真理の探究者-哲学者たちは2
「日本以外に真の国家はない」
戦後左翼の闘将
大政翼賛会の“戦士”たち
文壇の大家1-空白に近い八年間
文壇の大家2-封建時代の推称者
宗教家
言論の責任!
中学生にも無視された天皇崇拝
侮蔑と憤怒
第10章 議論の行きつくところ
戦争責任の追求
当然すぎること
声なき叫び
根本的理由
近代国家の誕生-生々溌刺たる日本の再生
失うものは皆無
国民の中に少なくない廃止論者
名誉ある日本国の再建
参考資料有
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