図書目録ナンキン ナンミンク ノ ヒャクニチ資料番号:000020159

南京難民区の百日

サブタイトル
虐殺を見た外国人
編著者名
笠原 十九司 著者
出版者
岩波書店
出版年月
1995年(平成7年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
335p
ISBN
4000015435
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ka71
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

プロローグ-ある女性宣教師の自殺-

1 南京空襲の日々
新首都南京
南京渡洋爆撃
空襲下の南京
病院への無差別爆撃
世界からの日本非難

2 南京途上の日本軍
作戦計画を無視した南京攻略戦
「南京一番乗り」争い
「蝗軍」=略奪の軍隊
エスカレートする略奪
強姦の軍隊
民衆殺害の軍隊
放火の軍隊
第一〇軍よりもひどかった上海派遣軍

3 南京難民区の成立
抗戦を迫られる南京
唐生智、防衛軍司令長官に
国民政府の遷都
南京にとどまった外国人
南京難民区国際委員会の成立
南京難民区の設定
難民の収容始まる

4 南京大虐殺の始まり
南京戦区の村々
逃げ場のない農民
虐殺の村
市民よりも多い農民の犠牲

5 南京陥落
攻撃にさらされる南京城
増える負傷者
最後の死闘
砲弾の犠牲になる市民
誤報におどる日本国民
複廓陣地の崩壊
パナイ号撃沈される
実行不能な撤退作戦
唐生智の脱出
長江の大惨劇
武装解除した敗残兵

6 南京城内外の大殺戮
城内掃蕩の開始
血に染まる長江
投降兵・捕虜の殺戮
国際委員会の闘い始まる
入城式のための大掃蕩
難民区の「便衣兵狩り」
新聞記者南京を去る
入城式前日の大虐殺-難民区
入城式前日の大虐殺-長江沿岸
入城式前日の大虐殺-近郊農村
「青史に燦たり南京入城式」

7 陸の狐島・南京でつづく残虐行為
入城式の後も地獄
強姦、強姦、また強姦
二人の生き証人
酒、女、放火、掠奪
地獄の中のクリスマス
「兵民分離」の恐怖

8 難民区の終わり
新年を迎えた難民区
良心的な日本将兵
アリソン事件
「国民政府を対手とせず」
難民区の閉鎖を迫られる
難民区の春まだ遠く
ラーベ委員長の帰国
つづく難民キャンプ
南京難民区の百日が終わる
エピローグ-宣教師たちが残した記録-

参考文献資料

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