図書キュウ イコマ トンネル ト チョウセンジン ロウドウシャ000020115

旧生駒トンネルと朝鮮人労働者

サブタイトル1~10
編著者名
田中 寛治 [ほか]共著
出版者
国際印刷出版研究所出版部
出版年月
1993年(平成5年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
180p
ISBN
NDC(分類)
366.8
請求記号
366.8/Ta84
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 地域史の検証その1証言からみる旧生駒トンネル
数少ない証言者
マゲを結った朝鮮人労働者
朝鮮人労働者の数を知る手がかり
フクラの谷の朝鮮飯場
朝鮮飯場・松山飯場
二体の石仏

第2章 地域史の検証その2資料からみた旧生駒トンネル落盤事故
西教寺の過去帳および関係文書からの考察
三人の朝鮮人名
勧成院の過去帳に三人の朝鮮人名

第3章 地域史の検証その3朝鮮人労働者の就労の背景
国内経済動向に左右され三年間沈黙の後に
東洋一の旧生駒トンネル
「自主ノ邦」朝鮮
日、英、露三国と朝鮮半島
日清戦争と朝鮮
一八九四年以降、利権獲得が進む
一九世紀後半の列強国と東アジア
日露戦争で朝鮮支配を決定的に
日露戦争時の土木請負会社の朝鮮侵略
「韓国併合」前の渡航システム
尽きぬ功績、旧生駒トンネルの完成

第4章 教材化その1「死んでいった人の分まで生きていくよ」
教室の窓から生駒山をながめて
「ぼくのおばあちゃん、ちょうせんじんやってんで」
教材化へ
「朝鮮の人たちに感謝するべきです」-公開授業から-
「M君を加えて、もう一度やらなあかんで」
放課後の子どもたち
社会科学習指導案

第5章 教材化その2戯曲「生駒トンネル」
戯曲「生駒トンネル」について
資料・年表有