図書ガクト シュツジン000020109
学徒出陣
サブタイトル1~10
“わだつみ世代”の伝言 かもがわブックレット 63
編著者名
岩井 忠熊 著者
出版者
かもがわ出版
出版年月
1993年(平成5年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
62p
ISBN
4876991049
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/I93
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次
1 事実と背景
「学徒出陣」とは
戦局が窮迫した中で
陸海軍飛行機搭乗員の大量養成
2 「学徒出陣」世代の特徴
「国民精神総動員」の中で
「のらくろ」と「国体の本義」と西洋の翻訳書と
3 軍隊教育の実態
紀律の源泉は天皇の「統帥権」
寒さと空腹とたえまない怒声
暴力的制裁による「服従」強要
「国体」思想と不可分
4 学徒兵の手記
多様な感性と考え方
書信を理解するために
「宿命」-現実への妥協と諦念
5 死生観の哲学
田辺元の「決死」の哲学
死生観をもとめた学徒兵
6 特攻
水上特攻震洋隊員として
「男の美学」をつらぬいて
人間魚雷「回天」のこと
7 葛藤した心情
なぜ志願したのか
ある回天隊員の遺書
8 責任の所在
「新生日本の礎石となるために…」
「国家」と「軍」の実態
戦後日本の不幸は戦争責任の不問
「国際貢献論」と歴史の教訓