昭和期文学・思想文献資料集成 第7輯
第一戦線創刊メーデー号
第一戦線
吾等は如何に戦ふべきか
プロレタリア文芸の二方面(村松正俊)
進む騎士
十月革命デモンストレーション
レニン歓迎
クプレヤーフ-働く女
吾等如何に戦ふべきか
すべてが闘争を通じて(金子益太郎)
色盲文芸論を排撃する(村井秀雄)
芸術の階級的分野(小川友三郎)
一労働者より(花野富蔵)
党と宣伝と戦争(轟九郎)
プロレタリアの旗(轟九郎)
我等の分裂式を見よ(宇津木正夫)
銅鑼は鳴る(白樹幸子)
我等の五月一日(荒川竜吉)
労農ロシヤの詩(KO訳)
第一戦線語
デーモクリトスの自然哲学とエピクーロスの自然哲学との違に就て(カール・マルクス)
サウヱート作家団の結成(尾瀬敬止)
一揆の指導者本橋次左衛門(松本淳三)
創作
壁新聞(小説)(長野草夫)
淫売婦に劣るもの(小説)(永見政保)
全国芸術同盟規約並に報告
付録有
無産階級戦闘雑誌進め五月号
日本労働党日本平民党時代(福田狂二)
宗派主義者の暴言を懲せ
農民団体の合同問題
出兵反対その他
日本最初のメーデーの思出(高田和逸)
メーデーの事ども(吉田源蔵)
日本共産党にスパイの噂
朝鮮共産党判決文
搾取行刑政策と自由労働者の失業関係(加藤利蔵)
合同協議会の決裂批判(上杉定義)
労農党の曝露方針は如何に戦線を撹乱したか(SS生)
英国農民史要(浅野研真)
全土戦報(十数氏)
明治初期以来の結社禁止の歴史
資本主義社会主義(神原仲之介)
ヴオルガの船人(小川友三郎)
第一戦線六月号第一巻第二号
無産階級運動に於ける政治家と文芸家(村松正俊)
実践的闘争と文化部門の関係(金子益太郎)
社説統一の意義と其の清算
メーデー雑記
メーデー漫談(鳳晶二)
示威者の力(松本淳三)
メーデー従軍記(小川友三郎)
サンテイアゴ君(少年物語)(マウロ・バハティエラル)
某氏に答へる(花野富蔵訳 山川亮)
(資料)デーモクリトスの自然哲学とエピクーロスの自然哲学との差違(カルル・マルクス 村松正俊訳)
(紹介)ロシヤの革命作家フヨードル・グラドコフ(ペ・エス・コーガン 尾瀬敬止訳)
詩篇
地を潜る俺達の仕事(広沢一雄)
この有(宮本重)
半世紀後の我等が日(矢口洋三)
特別読物大塩平八郎(松本淳三)
雑兵(小説)(広沢一雄)
公子(小説)(迎専一)
評判の悪い春(小説)(久野豊彦)
地霊(連載小説)(山川亮)
セメント(翻訳戯曲)(鳴田清 尾瀬敬止共訳)
第一戦線第一巻第三号(七月号)
巻頭言無産政党の行く可き道
社説観念的左翼主義を排す
大衆性と芸術性の凝集に就て(村松正俊)
我々は如何なる行動を必要とするか(金子益太郎)
戦争(童話)(ガルシーア 花野富蔵訳)
軽重輸卒(小品)(木村重夫)
第一劇場創立宣言(八田元夫)
百姓座に就て(巻幡進)
プロ芸術座に就て(井谷正吉)
デーモクリトスの自然哲学とエピクーロスの自然哲学との差異(カルル・マルクス 村松正俊訳)
ロシヤの革命作家リベヂンスキー(ペ・エスコーガン 尾瀬敬止訳)
松木荘左衛門(松本淳三)
第一戦線
廻転地球に張られた顔(宮本重)
馬は偉い(面高秀生)
俺達は墓場からやつて来た(遠地輝武)
『面白き』『面白からざる』もの(山川亮)
プロレタリア文学の使命(小川友三郎)
彷徨(村井秀雄)
もぎ取られた片足(永見政保)
地霊(山川亮)