図書キンダイ ニホン ノ キセキ000019585
近代日本の軌跡 8
サブタイトル1~10
産業革命
編著者名
/高村 直助 編者
出版者
吉川弘文館
出版年月
1994年(平成6年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
265p
ISBN
4642074422
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/Ki42/8
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p261-262
和書
目次
1 産業革命と現代(高村直助)
機械の時代
加工貿易型産業の誕生
会社の時代
「日本株式会社」と「日本的経営」
本書の組み立て
2 生糸と外商(上山和雄)
生糸と産業革命
アメリカ絹業の発展と日本
製糸業の発展
中等糸生産体制の形成
3 官業から民業へ(神山恒雄)
明治初期の経済政策
大隈財政
松方財政
4 汽船と道路(差波亜紀子)
工業化と運輸網整備
沿岸海運網の整備と再編
道路整備と車両輸送
鉄道の導入
5鉄道の時代(小風秀雅)
海に火輪を、陸に汽車を
私鉄の時代
新たな鉄道建設構想
鉄道が運んだもの
鉄道ネットワークの形成
6 紡績業の勃興(高村直助)
輸入から輸出へ
技術の選択的導入
配当優先主義と設備拡大
同業者の結束と関係業界との連携
一九世紀紡績業の限界
7 機械と技術者(鈴木淳)
日本の条件と二つの流れ
移植産業用機械の製造と修理
折衷・模造型機械の製造
機械材料としての鉄鋼生産
8 総合商社の形成(本宮一男)
三井物産の総合商社への道
多様な商品取扱と多角的事業活動
海外市場での発展
9 伝統産業の近代(長妻広至)
近世から近代へ
野田と銚子の醤油醸造業
小豆島の醤油醸造業
大正・昭和への動き
10 資本家の諸相(井川克彦)
資産と資本
大株主
財閥・横浜貿易商人・大地主
兼任大株主と専門経営者
日本の実業社会
11 産業革命と労働者(東条由紀彦)
「資本による労働の包摂」と産業革命
産業革命と重工業労働者
産業革命と軽工業労働者
近代複層的市民社会と産業革命
産業革命の意義
12 米と農民(大豆生田稔)
「農業国」の産業革命
米穀消費の拡大と米価
農作業と農村生活
輸出から輸入へ
挿図・挿表・参考文献有