図書キンダイ ニホン ノ キセキ000019583

近代日本の軌跡 6

サブタイトル1~10
占領と戦後改革
編著者名
/中村 政則 編者
出版者
吉川弘文館
出版年月
1994年(平成6年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
243p
ISBN
4642074406
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/Ki42/6
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

1 戦後改革と現代(中村政則)
占領革命・占領改革そして戦後改革
「戦後」とは何か、「戦後」はいつ終わったか
「終わった戦後」と「終わらなかった戦後」
2 初期占領改革(鈴木邦夫)
連合国による占領政策の開始
財閥解体
労働改革
農地改革
3 日本国憲法の制定(古関彰一)
制定過程の概要
「押しつけ論」の起源
戦争の放棄と芦田修正
議会における修正
強靭な保守思想
4 占領政策の転換と「逆コース」(浅井良夫)
冷戦の開始
占領政策の転換
改革から復興へ
「逆コース」の開始
5 マッカーサーと吉田茂(細谷正宏)
マッカーサーと吉田
戦後「改革」
おわりに-歴史における個人の役割-
6 象徴天皇制と国民意識(安田常雄)
自粛のパフォーマンス
アメリカの対日占領政策のなかで
民衆意識に映った天皇制
民衆の天皇イメージ
天皇制を組み替える試み
天皇(制)と民衆の黙契ということ
7 占領と教育改革(久保義三)
敗戦以前の米国政府の教育改革構想
国務省を中心とする教育改革構想
SWNCCの教育改革案
占領下GHQの教育改革
民間情報教育局CIEの発足と教育指令
米国教育使節団報告書と教育改革
教育改革の歴史的意義
8 戦後思想と文化(赤沢史朗)
敗戦のなかの民衆
新しい価値観
「正義」と国家観
9 朝鮮戦争とサンフランシスコ講和(山極晃)
朝鮮戦争勃発前の情勢
朝鮮戦争の勃発と経過
朝鮮戦争と日本
講和の準備
サンフランシスコ講和会議
10一九五五年体制の成立(小林英夫)
保守合同への道
革新合同への道
五五年体制の成立
五五年体制の歴史的意義
挿図・参考文献有