図書キンダイ ニホン ノ キセキ000019580
近代日本の軌跡 3
サブタイトル1~10
日清・日露戦争
編著者名
/井口 和起 編者
出版者
吉川弘文館
出版年月
1994年(平成6年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
255p
ISBN
4642074376
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/Ki42/3
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
1 「大日本帝国」の形成(井口和起)
「脱亜入欧」の達成
「帝国」日本への道
「大日本帝国」
2 不平等条約からの脱却(猪飼隆明)
弱肉強食の世界
条約改正への始動
難航する交渉
対外硬運動と交渉妥結
3 日清戦争(大谷正)
戦争の原因と開戦の契機
「文明戦争」あるいは「文野の戦争」としての日清戦争とその矛盾
戦争と講和と新たな戦争と
4 日露戦争(井口和起)
戦争への道
戦争の実態と終結
戦争とアジア
5 日英同盟論(小林啓治)
日英同盟の成立
帝国主義時代の軍事力と日英同盟
日露戦争と日英同盟
日露戦後の日英同盟
6 日清・日露戦争と農村社会(飯塚一幸)
日清・日露戦争下の軍事援護事業
軍事郵便に見る兵士の意識
7 近代都市の形成(原田敬一)
近代都市とは何か
近代都市の政治
近代都市の経済
近代都市の文化
アジアのなかの日本近代都市
近代的都市の展望
8 国民教育の展開(篭谷次郎)
児童の修学
国家イデオロギーの浸透
町村と教育
9 韓国併合(田中慎一)
朝鮮植民地化の起点
「国家ヲ料理スル」
保護国経営
収奪・抵抗・抑圧
10 日本人の国際政治観(井口和起)
「外国交際の大本は腕力」
「万国共議政府」と「宇内無上憲法」
帝国主義への批判
軍備全廃・植民地放棄論へ
挿図・挿表・参考文献