図書キンダイ ニホン ノ キセキ000019579
近代日本の軌跡 2
サブタイトル1~10
自由民権と明治憲法
編著者名
/江村 栄一 編者
出版者
吉川弘文館
出版年月
1995年(平成7年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
267p
ISBN
4642074368
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/Ki42/2
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p263~264
和書
目次
1 自由民権を考える(江村栄一)
「維新」「明治維新」と自由民権運動
「自由民権」という認識の誕生
自由民権運動の歴史的前提
結びにかえて
世界史のなかの近代化
この巻の構成
2 有司専制と国会開設運動(牧原憲夫)
国民としての権利
有司専制の役割
国会開設運動の高揚
3 多彩な結社の活動(福井淳)
民権結社とはなにか
民権結社の生成と初期活動
結社の展開と活動の高揚
結社機能の開花
取締りと転回
4 自由民権運動と民権派の憲法構想(新井勝紘)
憲法創出の時代
豪農層の法意識と地域
憲法諸構想に結実する過程と重層思想
憲法起草をめぐる新しい動き
5 明治政府の憲法構想(新井勝紘)
制憲をめぐる二つの動き
さまざまな憲法案から「大綱領」へ
6 政党の創立(大日方純夫)
破壊党綱領
政党の配置
結社から政党へ
政党の課題(1)
政党の課題(2)
7 激化事件(佐藤政憲)
はじめに
激化事件の位置づけ
秩父事件
秩父の地域性と秩父事件
秩父事件の地域性と性格
秩父事件への期待
自由民権運動とのかかわり
8 三大事件建白運動と大同団結運動(安在邦夫)
福島・喜多方事件後の在地一民権家の動向
三大事件建白運動の推進
大同団結運動の展開
9 明治憲法の成立(大日方純夫)
一八八九年二月一一日
天皇と議会
内閣の性格
「自由」の内実
10自由と民権の思想(大木基子)
自由民権思想とは
自由民権思想とナショナリズム
天賦人権論の展開
民権論と女権論
民権思想の継承
挿図・挿表・参考文献有