海軍航空概史
第1章 海軍航空の発祥からロンドン条約まで(昭和五、六年まで)
経過概要
海軍航空の発祥
第一次世界大戦とその影響
ワシントン条約とその影響
海軍航空関係制度確立
海軍航空の特色確立
航空技術、造修
飛行機の開発
塔載兵器、空母など
航空用兵思想
ワシントン条約まで
ワシントン条約以後
第2章 支那事変勃発直前まで(昭和十二年七月初旬まで)
概説
一般情勢
航空軍備の拡大
航空戦力の躍進的向上
航空技術
概説
飛行機、発動機
装備兵器等
航空訓練
概説
航空訓練規則
戦闘飛行(戦技)主要研究事項
航空用兵
概説
航空主兵、戦艦廃止論
航空戦要務草案
実用機機種及び性能標準
国防方針等の改訂と海軍大学校の研究
航空本部の意見
戦闘機廃止論
航空軍備
計画と実行概要
造修力の強化
要員養成
航空関係制度等
官庁
航空部隊
要員養成制度
諸委員会、調査会
上海事変
経過概要
航空部隊の作戦
空軍独立、航空省設立問題
空軍独立問題の起こり
空軍独立問題の再燃
航空省設立に関する海軍側意見
空軍独立問題再再燃の兆し
第3章 大東亜戦争突入直前まで(昭和十六年十二月七日まで)
概説
一般情勢
軍戦備の促進
支那事変の影響
航空軍戦備
軍備計画
戦備促進
造修力
要員養成
航空燃料、潤滑油
航空基地整備
支那事変と海軍航空
航空兵力の南京進出まで
漢口進出まで
引き揚げまで
海軍航空の被害
戦訓と影響
航空技術
飛行機
発動機
塔載兵器
用兵
対米作戦構想と航空
航空用兵
航空訓練
連合艦隊の訓練
連合艦隊の戦闘飛行(戦技)
基地航空部隊の海上作戦訓練
航空事故
航空関係制度等
海軍航空本部の機構拡大
実験研究機関
補給実施機関
航空部隊
飛行練習生
研究会、委員会
第4章 航空部隊の開戦準備
作戦計画の概要
作戦計画の樹立
作戦準備下令と作戦方針の指示
連合艦隊の作戦計画
各部隊の作戦計画
航空部隊の作戦準備
機動部隊
南方作戦部隊
其の他の方面の作戦部隊
航空部隊の展開
作戦指導と企図暴露の不安
機動部隊
比島作戦部隊
馬来部隊
南洋部隊
北方部隊
海軍航空の術科、機材の概要
行動力
通信
哨戒、捜索、偵察
攻撃力
空中戦闘
弾着観測
発着艦
航空用法
哨戒、捜索
偵察、触接
攻撃
防御
空母部隊の機動的用法
第一線要地の防衛
補給、補充
補給
塔乗員補充
航空基地設営
開戦時の海軍航空の実情概観
第5章 開戦からガ島撤退まで(昭和十八年二月初旬まで)
概説
作戦経過
緒戦の航空作戦
ジャワ攻略作戦
ベンガル湾機動作戦
太平洋正面の第一段作戦
第二段作戦への移行
析勢頓座
ガ島奪回への死闘
ガ島奪回断念と撤収作戦
ガ島奪回航空作戦に関する考察とその影響
航空用兵
航空主兵思想への転換
海上航空兵力の用法
基地航空兵力の用法
偵察力の不足
作戦航空基地と設営力
航空戦備
戦備計画の再検討
改5計画
飛行機等生産力の拡充
要員養成
航空燃料
航空技術
飛行機
塔載兵器等
航空訓練
練度低下と訓練状況
五十航戦の新設
航空戦技
航空関係制度
官庁
航空部隊
第6章 南東方面作戦事実上断念まで(昭和十九年二月中旬まで)
概説
作戦経過
ラエ輸送(八十一号作戦)の失敗
第三段作戦への移行
「い」号作戦と山本長官の戦死
アッツの失陥と北東方面防衛強化
南東方面の敵北上開始
連合艦隊第三段作戦命令等発令
絶対国防圏の設定
「ろ」号作戦とボーゲンビル沖海戦
ギルバート沖海戦
クェゼリン等の失陥
十二月、翌年一月ころの南東方面の戦況
敵のトラック空襲と南東方面航空兵力の引き揚げ
航空戦備
第二段戦備計画
第三段戦備計画
国の軍需生産能力増強施策
飛行機生産
塔載兵器生産
要員養成
航空燃料
航空兵器の補給
航空訓練
航空部隊の訓練
連合艦隊の戦力向上対策
航空用兵
航空主兵思想の定着
一航艦の編成
海上護衛総司令部の新設
航空技術
飛行機
B-17対策、飛行機防火対策
航空関係制度
官庁
航空部隊
軍令承行令の特令
要員養成制度
第7章 終戦まで(昭和二十年八月中旬まで)
概説
作戦経過
「あ」号作戦(マリアナの欠陥)
捷号作禅(比島の失陥)
硫黄島、沖縄作戦(硫黄島、沖縄の失陥)
決号作戦(本土上陸阻止)準備
航空戦備
国の生産力増強施策
飛行機生産
要員養成
航空特攻戦備
対B-29対策
補給と実働率向上対策
航空技術
概説
飛行機
発動機、ジェット及びロケットエンジン等
塔載兵器
航空用兵
機動艦隊の編成
特攻攻撃
オーバー・レンジ思想
戦闘機の攻撃
陸海軍航空部隊の一部統一指揮
航空訓練
錬成教育
作戦部隊の訓練
戦闘訓練
航空関係制度
官庁
航空隊制度
海上航空部隊
基地航空部隊
設営隊、陸上輸送隊
参考・別冊・付図付表あり