図書カントウグン000019515

関東軍 2

サブタイトル1~10
戦史叢書 73 関特演・終戦時の対ソ戦
編著者名
防衛庁防衛研修所戦史室 著者
出版者
朝雲新聞社
出版年月
1974年(昭和49年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
516p
ISBN
NDC(分類)
391.26
請求記号
391.26/B62/2
保管場所
開架一般
内容注記
付(図9枚 袋入)
和書
目次

第1章 「関特演」
南方問題と独ソ開戦
南北両準備陣
北方準備陣
時局に伴う作戦考案
年内武力行使企図の断念
「関特演」のまとめ
対米英開戦と関東軍
第2章 関東軍地上戦備の高潮期
昭和十七年前半期の情勢と方策
全軍的戦備強化
軍容刷新計画に基づく関東軍の地上戦備
航空戦備の強化
昭和十七年後半期における関東軍の戦備
日ソ両軍の編制、装備、戦法
関東軍の教育訓練
東部主決戦正面の転換と作戦考案
湿地作戦の特質と第五軍の準備
北正面第四軍の渡河作戦準備
対西方持久戦準備
第3章 兵力抽出による戦備の低下
昭和十八年の情勢と彼我の政戦略
対ソ作戦構想をめぐる微妙な空気
新局面に伴う対ソ戦略の検討
次両年度に対する考案と兵力の抽出、造設
昭和十九年前半期の情勢と彼我の政戦略
対ソ戦力の激減と作戦考案の転換
対ソ戦力の激減と持久守勢への転換
第4章 最終段階の情勢と新作戦準備
独逸の屈伏
最後の関頭に立つ日本軍
大東亜戦争最終段階の日本軍の態勢
米ソの提携
日本の国内情勢その他
ソ連参戦に関する情勢判断
第5章 関東軍の作戦考案
最後の持久守勢作戦の特質
考案決定、準備促進に関する要素
中央の作戦考案に対する研究準備
関東軍作戦考案の三段階
第6章 大本営の統帥
対米本土決戦の計画とそ北辺安固
持久守勢のための骨幹兵力
大連会議
ソ連の無警告攻撃に対する統帥部の不安
第7章 最後の対ソ防衛戦
彼我の兵力、企図
彼我考案の比較
ソ連参戦
西正面の作戦推移
東正面の作戦
北、北西正面の作戦(第四軍)
北鮮方面の作戦(第三十四軍)
第8章 終戦詔書の渙発と関連措置
終戦詔書御放送
関東軍の統帥と処理
停戦協定
詔書渙発後の各方面の概況
関東軍最後の姿
第一線部隊の勇戦と所命必遂
終戦後の抑留
注・付録・参考・別冊付図付表目次あり