図書カイジョウ ゴエイセン000019488

海上護衛戦

サブタイトル1~10
戦史叢書 46
編著者名
防衛庁防衛研修所戦史室 著者
出版者
朝雲新聞社
出版年月
1971年(昭和46年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
644p
ISBN
NDC(分類)
391.27
請求記号
391.27/B62
保管場所
開架一般
内容注記
付(図9枚)
和書
目次

第1章 戦前における海上護衛の地位
わが国の立地条件と海上交通
海軍年来の作戦用兵思想と海上交通保護
帝国国防方針および用兵綱領
年度海軍作戦計画と海上交通保護
海軍軍備充実計画と海上護衛
軍備制限研究委員会の答申
海上護衛兵力整備に関する平時施策の推移
出師準備計画と護衛用艦艇
戦史、戦訓等の研究
第一次欧州戦争関係
第二次欧州戦争関係
関係組織制度の概要
軍令部関係
海軍省関係
地方在勤海軍武官府
関係主要兵器の状況
水中測的兵器
電波探信儀
教育訓練
海軍部内教育の状況
海軍水雷学校から海軍機雷学校まで
予備員教育

第2章 開戦前の諸問題と海上護衛方策
対南方政策への転換
時局変換に伴う海運政策
国家管理態勢への移行
海務院設置への動き
船舶保護法の制定
戦時海運管理要綱の決定
長期戦予想への転換と物的国力問題
長期戦予想への転換
九月六日の御前会議
十月二十三日の連絡会議
十月二十七日の連絡会議
十一月五日の御前会議
船舶問題と見通し
開戦時における保有船舶量
船舶の徴傭
船舶喪失量の推定
戦時造船量の見積もり
造船事務の移管問題
海上護衛上の諸対策
長期戦予測と年度海軍作戦計画
井上成美中将の「新軍備計画論」
護衛用艦艇の建造
その他の主な対策
開戦時の海上護衛関係部隊の状況
海上護衛任務の分担
横須賀鎮守府
呉鎮守府
佐世保鎮守府
舞鶴鎮守府
大湊警備府
鎮海警備府
その他

第3章 戦争初期の海上護衛戦-昭和十六年十二月から同十七年十月まで
本期間における戦局並びに海上護衛戦推移の概況
特設海上護衛隊の編成
編成の経緯
第一海上護衛隊
第二海上護衛隊
護衛艦艇、航空機及び兵器の状況
護衛艦艇及び航空機
電波探信儀(電探)
護衛用艦艇の爆雷搭載数の増加
護衛作戦の実施(対潜機雷戦を含む)
開戦当初の護衛作戦
特設海上護衛隊設置以後の護衛作戦
船舶問題とその影響
海務院の発足
造船統制会の設立
造船事務の一部を海軍大臣に移管
船舶運営会の設立
産業設備営団の発足
第一次船舶建造計画の策定と計画造船
船舶徴傭問題
船舶喪失の状況
米国潜水艦の状況
開戦時の米国潜水艦部隊
キャビテ軍港の被害
魚雷の欠陥
攻撃法等
戦果と喪失
海上護衛問題の重大化-昭和十七年十月から同十八年十一月半ばまで
本期間における戦局並びに海上護衛戦推移の状況
海上護衛関係制度機構の推移
軍令部第十二課の新設
大東亜戦争中海上交通保護要領の公布
方面司令、運航指揮官の設置
海軍運輸本部の発足
総合運航統制会議の設置
その他
護衛艦艇、航空機及び兵器の状況
海防艦の竣工と護衛艦艇の増勢
護衛艦艇増勢要求と「対潜方策に関する意見具申」(佐世保鎮守府)
対潜航空兵力の状況
電波探知機の研究
航空機用磁気探知機の研究
護衛作戦の実施(対潜機雷戦を含む)
護衛作戦の概況
第一海上護衛隊の護衛作戦
第二海上護衛隊の護衛作戦
その他の護衛作戦
対潜機雷戦
船舶問題とその影響
計画造船の推進
船舶徴傭と国力問題
油槽船需要と応急対策
船員管理の問題
米国の対日海上交通破壊戦
狼群戦法の採用
主攻撃目標の変化
日本海侵入
戦果と喪失
航空機による海上交通破壊

第5章 海上護衛戦の本格化-昭和十八月十一月半ばから同十九年十月まで
本期間における戦局並びに海上護衛戦推移の概況
海上護衛総司令部の設置
設置の経緯
海上護衛総司令部の設置
任務
関連部隊編制と指揮系統
海上護衛総司令部の性格
その他関係制度機構の推移
第九〇一海軍航空隊の編成
護衛空母の海上護衛総司令部部隊編入
第九三一海軍航空隊の発足
陸軍航空隊の海上護衛総部隊編入
特設船団司令部の設置
第四海上護衛隊の編成
第三海上護衛隊の編成
対潜訓練隊の編成
連合艦隊司令長官の海上護衛総司令部部隊等の作戦指揮問題(1)
第三十一戦隊の編成
海軍対潜学校と対潜教育
護衛艦艇、航空機及び兵器の状況
護衛艦艇の増勢状況
航空機用磁気探知機の実用化
護衛作戦の実施
護衛作戦の概況
第一海上護衛隊の護衛作戦
松輸送
竹輸送
護衛航空戦
ヒ七一船団の被害
対潜機雷戦
船舶問題とその影響
第三次船舶建造計画(改七線表)と藤原造船査察団
第三次船舶建造計画第一改正(改八線表)
第三次船舶建造計画第二改正(改九線表)
船舶及び造船事務の所管等の戦時特令改正
船舶被害の状況と航路の縮小
米国の対日海上交通破壊戦
電池魚雷の完成
新型磁気爆発尖
その他の諸開発
日本の対潜作戦強化とその対策
潜水艦の増勢と魚雷の急増
最も効果ある哨区
戦果と喪失
航空機による海上交通破壊

第6章 海上交通路の逼塞-昭和十九年十一月から同二十年八月まで
本期間における戦局並びに海上護衛戦推移の概況
海上護衛関係制度機構の推移
建制の護衛戦隊編成
第一護衛艦隊の編成
九〇三空、九五一空の新編と九〇一空の拡充
連合艦隊司令長官の海上護衛総司令部部隊等の作戦指揮問題(2)
海軍当面作戦要綱と第七艦隊及び第一〇四戦隊、第一〇五戦隊の編成
第五十一戦隊の編成
第八十一戦隊の編成
海上交通保護関係事項の教育研究分担
護衛艦艇、航空機及び兵器の状況
護衛艦艇強化対策と増強の状況
護衛艦艇としての各艦種
爆雷の状況
機雷の状況
護衛作戦の実施(護衛航空戦、対潜機雷戦、掃海戦を含む)
護衛作戦の概況
第一海上護衛隊(第一護衛艦隊)の護衛作戦
米機動部隊の南シナ海侵入とヒ八六船団の大被害
燃料並びに重要物資緊急還送作戦
日号作戦
その他の護衛作戦
護衛航空戦
対潜機雷戦
海上護衛掃海戦
国家船舶及び港湾運営一元化と海運総監部
船舶一元化への経緯
「国家船舶及港湾運営実施要綱」の決定
海運総監部の設置
船舶問題とその影響
第四次船舶建造計画
第四次船舶建造計画第一改正(改一一線表)
第四次船舶建造計画第二改正(改一二線表)
船員管理の問題
船舶の喪失と航路の縮小
終戦時の船舶建造状況
米国の対日海上交通破壊戦
潜水艦による対日海上交通破壊戦
空母機動部隊による海上交通破壊戦
対日機雷戦

付録・付図・付表