捷号陸軍作戦 1
序章 絶対国防圏崩壊までの比島方面の経過概要
昭和十七年八月まで
昭和十七年十二月まで(治安漸次悪化)
昭和十八年四月まで(治安不良)
昭和十八年十一月まで
昭和十九年二月まで
昭和十九年四月上旬まで
昭和十九年六月中旬まで
第1編 捷号決戦準備
サイパン奪回断念時から捷号決戦準備発令まで
全般
豪北、比島の諸軍の状況
捷号決戦準備発令から決戦方面概定まで
捷号決戦準備の大命と総長指示
捷一号(比島)の応急準備期
ボルネオを含む捷一号の期待の生起と発展
ボルネオを含む捷一号胎動期の現地諸軍
南方軍、ボルネオを含む捷一号準備を敢行
コウ作戦の挫折と捷一号作戦準備の蹉跌
ペリリュー、モロタイ来攻時から比島来攻時まで
決戦方面の概定と山下大将起用の決定
決戦方面概定に伴う大本営の兵力運用
方面軍のルソン兵棋と艦載機の北、中比来襲
西貢移転、空母攻撃の認可と当時の状況
地上決戦ルソンの確認とボルネオ戦備の追求
山下大将統帥を発動、当時の状況
第十四方面軍兵団長会同、作戦計画と当時の状況
南方軍、状況判断急変しボルネオ戦備に転換
台湾沖航空戦、大戦果の発表
西貢移転準備とボルネオ戦備中、敵中比に来攻
第2編 捷一号決戦
捷一号発動、レイテ地上決戦の内定と空海決戦
スルアン来攻と捷一号発動
レイテ島上陸の敵撃滅の内定と敵の上陸
南方軍、方面軍の調整
大本営陸軍部督励
一コ師団抽出の決定と二コ連隊の準備
第三十五軍、ドラッグ会戦計画を策定
航空総攻撃と艦隊海上決戦
レイテ地上決戦に転換
海上決戦当時とその直後の第三十五軍
大本営、レイテ地上決戦への転換を決定
現地軍のレイテ地上決戦転換
レイテ決戦拡大、下旬決戦構想
レイテ決戦続行
和号作戦決定まで
和号作戦
オルモック湾、続いてミンドロ島に敵来攻
第3編 レイテ決戦から比島全域決戦への拡大とレイテ戦の終焉
大本営全比島決戦に拡大、方面軍中南比持久転移命令
レイテ決戦拡大の萌芽と爾後の判断
ミンドロ来攻直後の南方軍、大本営、連合艦隊
方面軍自主、三大拠点準備に着手
在比総参謀長、大本営の各結論と南方軍の意見
ルソン作戦準備とミンドロ作戦
方面軍、中南比持久転移を命令
比島全域決戦に拡大する旨上奏
レイテ諸隊の総退却と終焉
和号作戦時までの西部レイテ諸隊の作戦
イピル来攻前後のオルモック平地作戦
総退却、レイテ戦の終焉
注・参考・別冊付図付表目次あり