図書カイグン ショウゴウ サクセン000019479

海軍捷号作戦 1

サブタイトル1~10
戦史叢書 37 台湾沖航空戦まで
編著者名
防衛庁防衛研修所戦史室 著者
出版者
朝雲新聞社
出版年月
1970年(昭和45年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
751,4p
ISBN
NDC(分類)
391.27
請求記号
391.27/B62/1
保管場所
開架一般
内容注記
付(図5枚 袋入)
和書
目次

第1編 日本の戦略的危機と陸海軍決戦準備
絶対国防圏の崩壊とわが最後的国防要域の危機
「あ」号作戦の失敗と絶対国防圏の崩壊
従前の後方要域、転じて最後的国防要域となる
大本営の決戦準備
乾坤一擲の決戦構想
陸海軍爾後の作戦指導大綱
大本営の指示
捷号航空作戦に関する陸海軍中央協定
海上機動反撃作戦準備要綱
捷号作戦準備に伴う特別措置
連合艦隊の捷号作戦計画
捷号作戦計画に関する連合艦隊命令
連合艦隊の戦時編制と兵力部署
第一航空艦隊(第五基地航空部隊)の作戦準備
潰滅的打撃からの航空隊再建
航空戦隊の改編
艦隊司令部並びに航空要員のダバオ転進の努力
艦隊司令部の新編と同司令部の捷号作戦準備
航空戦隊司令部配備基地の変更と艦隊司令部のマニラ転進
戦力回復の状況
航空基地整備の状況
第二航空艦隊(第六基地航空部隊)の作戦準備
「あ」号作戦までの概況
新事態に応ずる展開
改編
捷号作戦計画策定の経緯
捷号作戦計画の下達
甲航空隊の兵力配備
甲航空隊の兵力整備
航空戦隊の作戦準備
配下陸軍航空部隊の作戦準備
航空基地の整備
T攻撃部隊の作戦準備
T攻撃部隊編成のねらい
構想
発足と編制
T攻撃部隊の建制化
昭和十九年九月初頭における飛行機隊の現状
総合教練の実施とその練度
その他の基地航空部隊の作戦準備
第三航空艦隊(第七基地航空部隊)
第十二航空艦隊(第二基地航空部隊)
第十三航空艦隊(第三基地航空部隊)
機動部隊(第一機動艦隊)の作戦準備
捷号作戦計画
機動部隊本隊(第三艦隊)
第二遊撃部隊(第五艦隊)
第一遊撃部隊(第二艦隊)
先遣部隊(潜水部隊)の作戦準備
「あ」号作戦後の兵力整備
捷号作戦要領大綱
戦備
第2編 捷号決戦方面の概定と現地戦局破局への歩み
連合軍の次期作戦の動向とわが敵情判断
昭和十九年八月ころにおける連合軍の動向
大本営、連合艦隊等の敵情判断-ハルマヘラ、西カロリン来攻の判断
わがハルマヘラ、西カロリン邀撃計画並びにこれと比島航空決戦成立との矛盾
現地守備隊の善戦が頼みの邀撃計画
第一航空艦隊の疑念と苦悩
連合軍のペリリュー、モロタイ来攻と米機動部隊の比島来襲
戦機迫る-南西方面部隊の対処
米機動部隊の南比来襲
ダバオ誤報事件
米機動部隊の中比来襲と第一航空艦隊主力の被襲
航空兵力温存の失敗とその波紋
連合軍のペリリュー、モロタイ両島への来攻
第五基地航空部隊の航空作戦(九月十五日~二十日)
米機動部隊、北比に来襲(九月二十一、二十二、二十四日)
第三十四潜水隊の出撃、「呂四十一潜」空母二隻撃沈破を報ず
比島現地決戦態勢の遅滞深刻となる
空襲の比島戦備への影響
南西方面艦隊の意見具申
対機動部隊戦闘協定と第一航空艦隊の新兵力配備
整備に着手したばかりの配備基地
決戦方面の概定
連合軍のペリリュー、モロタイ来攻に伴う状況判断
大本営、決戦を比島方面に概定す
連合艦隊の捷一号作戦準備
大本営の兵力整備
連合艦隊司令部の陸上移転と連合艦隊司令長官の比島視察
第3編 台湾沖航空戦
米機動部隊マリアナ方面を出撃、来襲の懸念
米機動部隊のマリアナ方面滞留とわが奇襲攻撃の企図
米機動部隊の出撃に伴う連合艦隊の措置
十月九日(米機動部隊来襲前日)の状況判断-敵機動部隊作戦準備中
米機動部隊の南西諸島来襲(十月十日)
連合艦隊、航空決戦に踏み切る
第六基地航空部隊の作戦実施経過
米機動部隊台湾に来襲、航空部隊の猛反撃
来襲前日の戦況(十月十一日)
米機動部隊の台湾空襲と基地航空部隊捷号作戦の発動(十月十二日)
米機動部隊の台湾空襲続行とT攻撃部隊の反復攻撃(十月十三日)
基地航空部隊の総攻撃(十月十四日)
追撃殲滅戦への突入
追撃殲滅戦段階への移行
敵有力部隊の出現と不振の総追撃戦
航空兵力減勢の状況
戦果評価における大本営、連合艦隊等の態度
戦果に対する疑念の台頭とその結着
疑念が生ずるに至るまでの戦果判断についての考察
戦果誤認の原因と誤認戦果が受けいれられていく経緯
その後の戦果判断、依然楽観的
大本営発表と敵艦隊撃破に対する御嘉尚
付記・注・参考・別冊付図付表目次あり