図書目録ヤス ヘイダン フンセンキ資料番号:000019390

野州兵団奮戦記

サブタイトル
編著者名
高橋 文雄 著者/渋谷 幸雄 編者
出版者
中央通信社
出版年月
1983年(昭和58年)4月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
616p
ISBN
NDC(分類)
396.21
請求記号
396.21/Ta33
保管場所
閉架一般
内容注記
支那事変暦日表:p541~548
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

支那事変勃発
盧溝橋事件が引き金
自衛戦闘に踏み切る
第十四師団に動員下令
尾頭峠で雪中行軍
四千人を超す応召兵
兵舎に入り切れず民泊
戦時編成終わる
塘沽上陸
九月三日に第一歩
豪雨をついて行軍
前線の永定河へ
北支那方面軍戦闘序列
永定河の敵前渡河
地形の悪さに悩む
作戦開始
渡河偵察
敵前渡河
白昼堂々と決行
拒馬河の激戦
敵は数倍の火力
連隊独力で渡河
友軍機が誤爆
渡河部隊“惨”
敵の絶好の目標
鉄舟は血潮で真っ赤
全滅覚悟で渡河命令
三方を敵が包囲
敵の波状攻撃続く
態勢を整え反撃
渡河成功
大冊河の戦闘
徹夜の行軍続く
明確ナル返電ヲ待ツ
敵機の空襲
月下の渡河命令
軍律に涙のむ
夜襲決行
トーチカに肉薄
手榴弾の応酬
山田大隊長が負傷
第六中隊第一線に
血みどろの死闘
夜明けが不利に
生存者は二十一人
危うし渡河部隊
迫撃砲の猛射受く
一進一退の攻防戦
弾薬なく最後を覚悟
身を捨て中隊を救う
連隊全兵力を投入
敵陣地次々に撃破
敵前で砲身修理
危機を脱した連隊
血みどろの塹壕戦
敵が暁の大逆襲
秋田分隊長が救助
一昼夜にわたる激闘
死角から突っ込む
鳴り渡る突撃ラッパ
武人の心
戦闘詳報で反省
大冊河戦闘の余話
佐藤中隊長の思い出
機転で敵を撃退
騎兵第十八連隊の突撃
直接戦闘に参加
松林店駅を爆破せよ
コ沱河に前進
補給隊追いつかず
戦力は半分以下
連隊を追求
野砲の難行軍
第三大隊が復帰
強行軍に次ぐ強行軍
米は前線の戦友に
保定へ
一番乗りが悲願
テンプラ事件
軍旗焼却を準備
沈めた野砲が金星
亡き戦友の慰霊祭
コ沱河の戦闘
敵は陣地を補強中
舟艇渡河を主張
連隊は右第一線
情報不足たたる
正定城を攻撃
一個師団を奇襲
京漢線を南下
石家荘に一番乗り
堅固なトーチ力陣地
豊島副官が壮烈な戦死
連隊長も負傷
元氏付近の戦闘
戦車はコ沱川で足止め
突っこんできた敵部隊
支援の火砲なし
第二大隊に賞詞
民家をこわして架橋
払暁攻撃を決意
予備隊を投入
火砲には火砲
保家庄に突入
馬拾いで戦力保持
敵重機と城壁を砲撃
戦況転換は無理
敵兵の死屍累々
城内の残敵を掃討
戦争余話
西住戦車隊長
順徳を目ざし行軍
順徳
城内に宿営
待望の人員補充
邯鄲駐留
坂西連隊長の返書
聖旨伝達式
百十四師団編成
第十一次動員下令
歴戦のつわもの
動員で兵舎不足
再び軍旗を親授
末松師団長が閲兵
十月二十二日動員を完結
杭州湾上陸
大阪で分散宿泊
第一波が無血上陸
事前に詳細に偵察
器材を海中に投下
一日三キロの難行軍
犬死にをするな
敵陣地を猛爆撃
一日かかって二十キロ
平湖城頭に日章旗
嘉興へ進軍
野戦病院を救出
杭州湾から転進
野砲連隊松江へ
蘇州-嘉興が制令線
雨の中の強行軍
大本営設置
日清、日露に次ぎ三度目
大名偵察
京漢鉄道を南下
旧魏県攻撃
敵野砲陣地に肉迫
激烈な対砲兵戦
野戦貨物倉庫を開設
大名攻撃
第一、第三大隊が第一線
戦車大隊が応援
攻撃進捗せず
戦車を先頭に敵陣へ
王庄を制圧
捨て身の吉野大隊長
百発百中の砲撃
全員が突撃隊を志願
城壁に突撃路
軍旗を先頭に城内突入
八十六人が戦死傷
戦場余話
かまわん前進社
陣中の軍旗祭
南京進撃
首都攻撃を独断決定
徹底抗戦の構え
末松師団長の温情
湖州の正面を攻撃
軍旗護衛中隊も投入
戦闘が膠着状態に
湖州城内を砲撃
正面に重火器陣地
砲兵の援護で突入
協力的だった湖賊
金村の夜襲命令下る
前進拠点を確保
宜興城を完全占領
始めての休養
敵正規軍が反撃
第一大隊が終始先兵
戦力低下で編成替え
一路南京街道を進撃
倒れる馬が続出
第一線部隊を追う輜重
快進撃続く
一斉に行動起こす
秣陵関正面を攻撃
敵味方入り乱れる
無名の木橋が攻防の中心
猛火をくぐり突入
連隊の全火力を集中
南京総攻撃
敵は迎撃に死力
師団司令部にも敵弾
軽装甲車が到着
連隊長を先頭に奇襲
待ち伏せ部隊を襲撃
第二大隊が復帰
小銃の発砲を禁じる
第一大隊に集中砲撃
分隊が孤立
敵トーチカ陣地を突破
仮包帯所を守り抜く
第一中隊も前進不能
主力は揚山を攻撃
トーチカの銃眼に手榴弾
激闘二時間堅陣を抜く
軽装甲車を救出
一進一退の激闘続く
今日が命日、死を覚悟
退却する敵を追尾
一刈大隊長野戦病院へ
第一線を水戸歩兵と交代
重砲部隊が進出
連日の南京爆撃
和戦両様の構え
第三大隊が先兵
総攻撃に備え炊き出し
総攻撃
南京城壁を砲撃
敵は温存砲兵を総動員
敵陣七百メートル前でクギ付け
騎兵連隊が挺身攻撃
敵陣に殴り込み
攻撃目標を雨花台に
南京占領へ最後の難関
一斉に総攻撃開始
決死隊に敵砲弾命中
玉砕覚悟で後退せず
決死隊南門に潜入
一進一退の攻防戦
侍従武官をご差遣
近衛師団から援軍
斥候が敵陣を偵察
前線中隊の兵が激減
敵の一部が退却
退却は敵のワナ
敵の後方かく乱へ
トーチカ群を占領
敵砲兵を制圧射撃
乱戦にまき込まれる
南京突入
中華門南側高地を確保
ひるがえる日章旗
百二十連隊が進入
南京入城に待った
いきり立つ将兵
距離八百の砲撃戦
びくともしない城門
行く手を阻む中華門
よじ登り一角を占領
第三大隊決死の突入
師団司令部も大喜び
南京陥落の意義
南京虐殺は虚構
無情な転進命令
大黄河へ
大名駐屯の五十九連隊
陣中の正月
南楽を包囲攻撃
全員抜刀し敵中へ
金城の戦闘
息つく間もなく前進
千人の敵と遭遇
城壁に集中射撃
退路を断たれた敵
麦畑を散開前進
東金城を占領
王堡の敵も完全制圧
負傷者は無事入院
新郷へ前進
京漢線を南下
敵を追って強行軍
敗残兵山中に逃げ込む
挺身騎兵の奮戦
沁河の渡河点偵察
決死の敵情報告
第二連隊がピンチを救う
大黄河に到着
敵は対岸に敗走
亡き戦友に思いはせる
猪野挺身隊の奮戦
対岸に残敵集結
ゲリラ撃滅の命令
先兵を敵が急襲
円形陣地を構築
敵は三方から包囲
命をかけた射手
頼りは重機関銃二丁
負傷にめげぬ軍医
伝令が包囲網を突破
一路清化鎮へ
連隊本部から援軍
憤怒に燃えて総攻撃
野砲隊の山岳戦
難路が前進阻む
曲沃まで敵を追う
連隊長が交代
陸軍記念日に異動
那須連隊長が着任
八路軍と五十九の対決
大黄河渡河作戦
台児荘で大きな損害
徐州作戦発動を下令
重要な拠点の徐州
渡河陽動作戦
渡河地点の機密保持
無事濮陽に到着
敵はぞくぞく北上中
渡河点は彭家楼
午前二時五分に発進命令
渡河成功の信号弾
風がエンジン音を消す
友軍機、戦車隊を誤爆
隴海線の遮断
野戦陣地を構築
曹州に向かい前進
敵機が来襲
線路の爆破成功
四度敵襲を阻止
曹州の攻撃
目つぶしの煙幕はる
水戸工兵が城門を爆破
敵の退路を遮断
五十九の連絡絶える
攻撃ヲ続行スヘシ
森参謀の意見具申実る
行李班襲撃される
師団主力は内黄へ
夜間の離脱に成功
蘭封に敵の大軍
道路の行軍を禁止
圏項集落を占領
輸送列車を攻撃
敵は反撃を開始
敵の大軍に包囲される
渡河後は補給皆無
一時は全滅を覚悟
敵は圏項に逆襲
師団司令部が遭遇戦
敵戦車と死闘
日本語で降伏を呼びかけ
速射砲で応戦
北門の戦車も撃破
他ハ蒼皇トシテ退走ス
隴海線の攻撃続く
酒井支隊が進出
敵は大部隊を増援
内黄城内に突入
敵は地形を熟知
圏項、蘭封の激戦
戦場は敵の実弾射撃演習場
李庄攻撃を具申
西毛古砦に転進
味方の損害続出
奮戦する第六中隊
壮烈な砲撃戦
第三中隊はクギ付け
敵は動揺、退却
苦闘のすえ李庄城占領
補給線も絶たれる
苦戦の師団に航空支援
敵機の編隊飛来
敵機をことごとく撃墜
師団主力の敵中突破
五十九がオトリ役
意見具申を却下
師団主力は蘭封を迂回
孤立した五十九連隊
敵から全員が丸見え
敵大軍に捨て身の攻撃
第三大隊の相手は三個師団
恐怖の“ドラム缶”
迫撃砲大隊が配属
第二大隊に敵の集中砲火
連隊本部に一斉攻撃
苦闘する師団主力
徹夜の行軍で北上
戦車に徹甲弾命中
装甲車含め十八両ろ獲
敵中をきりもみ突破
五十九が未到着
進退きわまる師団
連絡兵決死の突破
渡河点確保を決意
医薬品も焼け石に水
戦死傷者の収容乞う
完全に包囲される
一気に攻撃せぬ敵
タコツボに潜み応戦
孤軍奮闘続く
敵味方がサンドイッチ
夜陰に兵力を集中
敵は新手を続々投入
脱出不可能のピンチ
敵中突破の師団主力
城門爆破に決死体
隴海線の鉄橋爆破へ
工兵爆破隊の惨事
作業中の四十九人が死傷
松田大尉の死を悲しむ
悲涙こらえ決行へ
第一の難関を突破
羅王に敵の増援部隊
貨車七十一両の戦利品
敵は六個師団八万人
師団は北上を開始
蘭封城攻防戦
騎兵は大王廟占領
蘭封城無血占領
敵大軍の包囲始まる
歩兵、砲兵が増援
敵砲兵陣地を制圧
危機を脱した五十九連隊
西崗頭の攻撃不成功
日没後は敵味方の乱戦
満身創いの第二大隊
指揮官わずか七人に
軍旗焼却準備を命令
蘭封攻撃を断念
果散に敵を撃退
命運かけ反撃戦へ
水戸第二連隊が救援
敵は脱出阻止に総火力
第一大隊包囲する
西崗頭、介庄を奮取
後方部隊を襲う敵
再びの極限状態
天の助けの軽装甲車
援護に勢いづく将兵
すさまじい闘魂
負傷者は三義砦に
忘れられぬ攻防
第二連隊の好意に涙
三義砦に移動集結
師団主力に第二の難関
敵の堅陣を迂回
後方支援に苦労
食うか食われるか
水戸工兵が支援
死中に活求める
敵の爆撃機来襲
秘密情報戦の勝利
戦機を看破し出撃
偵察用軽気球も撃墜さる
こんどは第十五連隊が孤立
敵の猛射かわして撤退
丁砦に入っても混戦
補給線切断を企図する敵
工兵も第一線任務
勇躍苔庄に到着
門橋構築急ピッチ
負傷兵の後進開始
完全包囲された師団主力
司令部が第一線に突出
益田次級副官が戦死
司令部も無事脱出
新配備の作戦命令
敵の重砲制圧を命令
新渡河点に補給品
第四飛行団が支援出動
新補給地点に敵襲
第二軍開封東南に進出
五十九の王庄攻撃
敵の主陣地と衝突
攻撃を再開
敵は誘い込み作戦
第二大隊が奮戦
師団の総攻撃開始
五十九は司令部を護衛
豪雨で渡河輸送困難
友軍機も支援不能
事実が書けぬ新聞
深刻な野菜不足
補充兵二千人が到着
到着した夜に敵襲
予備役将校も補充
待望の援軍進出
敵主力はテイ州を撤退
待望の反撃作戦
五十九は右第一線
起死回生の反撃戦
敵の背後に出て勝負
大本営は作戦統制
開封に攻撃前進
独断で追撃下命
着々と攻撃準備
雨の中を攻撃前進
城内に敵一個師団
攻撃の重点を北門に
突撃路開設に成功
六月五日夜に総攻撃
煙幕を利用して突入
開封城を完全占領
膨大な犠牲
生き残りは三分の一
京漢、津浦線の警備
済寧攻撃
江蘇省に進撃
黄河決潰
追撃の強行軍続く
黄河提防を爆破
中牟の水攻め
終章
両師団とも内地帰還
支那事変暦日表
題字(郡司絹泉)
名簿あり

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