図書タムケグサ000019276

たむけぐさ 〔1〕

サブタイトル1~10
編著者名
陸士第四十六期生会 著者
出版者
陸士第四十六期生会
出版年月
1965年(昭和40年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
176p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/R42/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1部 恩師の思い出
南海支隊長小田健作少将の最期(中山幸男)
柏徳氏(本科第二中隊長)のお手紙
ノモンハンに於ける森田大佐(清水鉄男)
今もなお進撃をつづける古宮連隊長(中山幸男)
山口武夫氏(予科第一中隊長)のお手紙
人を疑はぬ南区隊長(清水鉄男)
「輓馬」区隊長こと小林繁さん(中山幸男)
第2部 同期生の思い出
広島で一家全滅の青木信芳君(佐伯竜太郎)
牛鍋をジャンクし部下に振舞う青戸慎士君(肥田木安)
同郷の友、阿久津富彦君(佐藤豊)
いつもニコニコしていた阿久津富彦君(堤寛)
明楽武世君と尺八(衣笠勤二)
聖人君子の明楽武世君(新田重俊)
麻田資郎君の墓前に額づいて憶う(笛田房吉)
要図のうまい飛鳥井雅仁君(中島純雄)
陸士受験当時の飛鳥井雅仁君(山村忠雄)
棚倉の測図演習で、麻生勝君と(佐藤豊)
八達嶺戦場の友、麻生勝君(堤寛)
豪快な剣さばきの安部武雄君(宇田川正文)
安部武雄君、何処にいるのだ?(竹下忠実)
最後の状況不明な安部武雄君(佐藤豊)
有友博君と九江で一日の歓談(高橋喜代次)
ペリリウ島に散華せられた飯田義栄君(広瀬雋佶)
「オキャーヤマ」弁の池田保夫君(吉川正治)
体操のうまかつた池田保夫君(中山幸男)
測図演習で結ばれた石川真保君(中島純雄)
満州林口時代の石川真保君(新田次衛)
ニキビに悩む市川正七君(中島純雄)
美少年、井上三郎君(中島純雄)
入山邵兄と厳父の逸話(大西禎三)
難に遭って騒がぬ入山邵君(堤寛)
大の入山邵君と小の堀川(堀川正三郎)
剣術のよき相棒、犬童不二男君(佐藤豊)
ビルマの飛行場に出迎えてくれた犬童不二男君(高橋喜代次)
東部ニューギニヤで上田出君と再会す(安部愛枝)
騎校時代の上田出君(竹下忠実)
上海戦線で上原太郎君と(明地力)
入歯をさがす牛島守人君の姿(佐藤豊)
同将校団、内海清俊君(久保田健義)
測図と現戦で、内村正男君と(久保田健義)
漆原五郎君らと深夜の甲府市内を走らさる(佐藤豊)
大田利男君、三江省に散る(寺内正元)
典型的騎兵将校、大田利男君(中山幸男)
隊長志願の大塚文吉君(新田次衛)
洋楽趣味の小野寺浩君(大西禎三)
健康すぐれぬ小野寺浩君(広瀬雋佶)
ソ連の収容所で折田優君と(佐藤豊)
折田優君の軍人としての生涯(藤本正雄)
海津良二郎君、空中戦訓練中殉職す(大浦吉熊)
寝台学友、加久保尚身君(野口竹之助)
通信学校時代の金沢三郎君(大方政蕃)
同じ師団の金沢三郎君(中島純雄)
兼田長年兄の哄笑(小島太郎)
兼田長年君と甲府の現戦(中山幸男)
宗教的熱情家、河崎豊国君(山本筑郎)
支那事変緒戦の勇者、川村淳二郎君(井田豊治)
歴戦の勇士、川村淳二郎君(笛田房吉)
ハイカラで几帳面な岸口武彦君(衣笠勤二)
北沢正一君を偲んで(星武平)
「恐縮した顔」久保賢四郎君(岡村正義)
製図室の窪田秀雄君(広瀬亨)
満州公主嶺時代の倉本条蔵君(大浦吉熊)
四国の海に不時着した倉本条蔵君(久保田健義)
宮城前を下駄をぬいで歩いた倉本条蔵君(堤寛)
列車食堂で握飯を食つた黒江二郎君(中島純雄)
小岩井光夫君のニューギニヤ戦記(中山幸男)
小鷹邦夫君との短き交友(渡辺博)
解剖の対象になった小山俊吾君(佐藤豊)
マニラ上空に散る是松俊夫君(岩野正隆)
初年兵教育に熱中した斎田清君(小島太郎)
親切な佐伯喜太治君(中山幸男)
同将校団、三枝三代治君(種光明)
沖縄で砲兵の精華を発揮した作間正助君(仁位顕)
オリンピック馬術選手の候補者に選ばれた篠尾季明君(久納清之助)
馬気狂いの篠尾季明君(山村忠雄)
彦根の産、沢桂三君(山本悌蔵)
飛行場外に不時着した沢登正三君(大浦吉熊)
恩賜の栄に輝く重本操君(中島純雄)
熊本出身の白石三男及兼田長年両君(中島純雄)
詩吟のうまかった鈴木正英君(市川芳人)
友道至らざるなき鈴木正英君(草刈武男)
誠実な人柄の関谷栄治君(塩谷猛)
陸軍航空最初の特攻を敢行した高田勝重君(岩野正隆)
燃える愛機から悠々と脱出した高田勝重君(衣笠勤二)
任官の喜びを共にし得なかった高橋武君(桜井文雄)
二・二六事件の高橋太郎君(岡村正義)
中学時代からの莫逆の友、田中岩男君(片木良平)
五・一五事件に連座した田中哲夫君(安武保夫)
一番懐しい友人、田中稔君(道野四郎)
御殿場迄突走った田辺正広君(高橋喜代次)
噛みつくような号令を掛ける田辺正広君(野沢統司)
田辺正広君を憶う(渡辺博)
田原常次郎君本科在学中に逝く(山本筑郎)
終戦伝達の任務に倒れた月岡貞紀君(佐藤豊)
日下部飲酒事件と月岡貞紀君(広瀬雋佶)
上海の病院で土居克巳君との奇遇(新田次衛)
富田文市君の最期(藤本正雄)
生命線の切れた友田峰君(中山幸男)
一升びんをラッパ呑みした中釜安実君(清水鉄男)
中釜安実君と輸送船上での奇遇(中山幸男)
中島莞爾君、二・二六事件に参加す(清水鉄男)
露語のオーソリティ、中島莞爾君(中島純雄)
中島莞爾君、井上三郎君の予科時代とその周辺(中山幸男)
二・二六事件后の中島莞爾君(堀川正三郎)
教育熱心だった中浜正夫君(中島純雄)
声が綺麗だった中村友弘君(岡村正義)
ノッポでおとなしい中村友弘君(佐藤豊)
ビルマ戦線に於ける那須一郎君(林砺三)
沖縄の洞窟に自爆した苗代正治君(仁位顕)
「軍神西住戦車長」こと西住小次郎君(久納清之助)
茶目気タップリな西住小次郎君(仁位顕)
西住小次郎君、富士発山で傑作を演ず(渡辺脩平)
ガ島で散華した西畑善七君(山口敏男)
真面目で口数の少ない西山博之君(佐藤豊)
士官修補生で殉職された萩原文男君(堤寛)
文才に秀でた長谷川正男君(常岡昇)
剛直で不言実行の畑中健二君(井田豊治)
芯の強かった畑中健二君(清水鉄男)
畑中健二君を憶う(鳥井貞雄)
「気は優しくて力持ち」の原正夫君(桜井文雄)
大隊長を川に入れた原正夫候補生(杉本明)
内地転勤を図ってくれた晴気誠君(清水鉄男)
晴気誠君の最期
平川正君の生家を訪れて(畝本正己)
輜重兵中隊長平木正一君の奮戦(宇田川正文)
福永虎雄君の生前並に御遺族の状況について(末富猛)
萩の蜜柑畠に眠る福永虎雄君(野口竹之助)
藤木勲君を偲ぶ(野重生)
秀才、藤木勲君を憶う(渡辺博)
藤田金助、三木一正両君のことども(鳥井貞雄)
達筆だった藤田金助君(中山幸男)
保定城外に花と散られた古泉〓哉君(菅原衛)
母親想いの古泉〓哉君(三樹彰)
上下左右から敬愛された別役良仲君(堤寛)
音楽の天才、別役良仲君(中島純雄)
別役良仲君の手紙(中山幸男)
非常に頭の冴えた別役良仲君(堀川正三郎)
細井正也君の任官元年(谷弘雄)
弟思いの細井正也君(中島純雄)
陽の当らぬ寝室で増本正治君、嶺村文江君、森豊君と共に(片木良平)
東北の「重馬騎」松田利平治君と福岡の倉本条蔵君(杉本明)
若くして病に倒れた松藤辰雄君(林砺三)
共に遊び、共に学んだ松村俊輔君(新田重俊)
松本成朝君の思い出について(白男川正男)
物真似の上手な松本成朝君(野口省己)
歩兵砲学生首席卒業の三角正治君(吉川正治)
三島現戦の珍妙なグループ―三角正治君と共に(中山幸男)
在校時代の三戸保己君(金沢正雄)
三戸保己君を憶う(佐藤豊)
三戸保己君、小さい体で大喝一声(宮内正雄)
峰尾正生君の人間性(熊谷九州男)
友情の厚い宮下正雄君(久納清之助)
重厚な人格長、村上芳男君(林砺三)
コツコツ努力する村山虎蔵君(大方政蕃)
本村良輔大尉の「ラングーン」攻撃(大浦吉熊)
「ラングーン」攻撃に全機自爆した本村大尉と、その弔合戦をする石川大尉(杉本明)
寝室にもぐり込んできた森豊君(新田重俊)
弘前時代の森岡徳右衛門、石井嘉朗両君のことども(中山幸男)
丸顔で色黒の諸岡帰一君(吉川正治)
事件后の安田優君の状況(25期)(伊藤範治)
安田優君と最后の面会(岩野正隆)
徳望厚き安田優君(佐藤豊)
安田優君の生家を訪ねて(中島純雄)
「丹下左膳」薮内邦俊君(中島純雄)
シベリアの雪の彼方に消息を絶った山形求馬君(多田外次)
真紅の裏地のマントをひるがへし馬上豊かに馳駆する山形求馬君(堤寛)
新京の官舎で山岸武君に「ごっつおう」さる(佐藤豊)
山岸武君から決斗を申込まる(清水鉄男)
山岸武君戦死当時の状況(広瀬雋佶)
ものごとを広く考える性格の山下幸二君(高橋喜代次)
面と出篭手の得意な山下幸二君(中島純雄)
区隊のマスコツト的存在、山田新君(野口省己)
山田兵二君、硫黄島に玉砕す(中山幸男)
中支での山戸正雄君(植山正弘)
恩賜の軍刀を拝受した俊英、山本信市君(久納清之助)
南海の涯てに仲よく眠る山本信市、松永真一郎両君(中山幸男)
山本信市君、中隊の兵全員に毎朝卵一個宛自費で支給す(安武保夫)
山本達雄君、重砲弾を自ら抱いて敵陣に突入す(安部愛枝)
「トッツァン」こと山本達雄君(佐藤豊)
横純こと横山純一君について(佐藤豊)
横山純一君お久し振り(谷弘雄)
横山純一君を憶う(鳥井貞雄)
横山純一君を偲ぶ(中村正人)
同郷の友、吉田米利君(久保田健義)
ユーモラスな雰囲気を生ずる吉光一君(佐藤豊)
「オッサン」吉光一君と錦州で再会す(堤寛)
立志伝中の人、渡辺進君(久保田健義)
「プロペラの音に高鳴る我が血潮」(草刈武男)
「人生五十年夢まぼろしのごとくなり」(野口竹之助)
田中敏武君を憶う(三木泰信)
体が弱かった内橋渉君(肥田木安)
不言実行の人、小川実君(沢田宗正)
教育主任として活躍する飯田義栄君(桂鎮雄)
市川了君戦死の模様(桂鎮雄)
近藤保君の颯爽たる旗手振り(桂鎮雄)
西畑善七君のことども(桂鎮雄)
ドイツ語に堪能な山田新君(桂鎮雄)
晴気誠君に捧ぐ(羽場安信)
松山武夫君と「浜辺の歌」(羽場安信)
市川正七君の三つの印象(三岡健次郎)
黒江二郎君を偲ぶ(安高直樹)
斎藤正治君、高田増美君、三池明君、若山重太郎君(編集委員)
付録あり