第六十五師団野戦病院回顧録
序文(宮田剛)
第六十五師団の編成(長島金蔵)
第六十五師団野戦病院小史
独立混成第八十九旅団野戦病院小史
村上部隊寸史
部隊誕生のしおり(寺井利一)
部隊職印集
ある兵の思い出(寺井利一)
野戦思い出すままに(岡田富市)
仏山慕情(石井博一)
本部駆けだし草紙(寺井利一)
発着部奮斗の記(秋谷繁雄)
百四師団での想い出(北村四郎)
諸君の知らない私 上・下(宮田剛)
仏桑華(竹友隆雄)
ある戦死(加藤義憲)
赤紙の思い出(宮田正治)
戦陣点描…戦陣句歌集・画信集(校条彰)
三関廟(金子一郎)
寺井君の逝去を悼む(宮田剛)
カンヅメ(牛田弘)
平尾先生と寺井氏を悼む(高橋弘一)
召集の想い出(竹内章)
残照の譜(川上巌)
野戦春秋(加藤義憲)
ああ香港沖(山田七三)
義肢に血の通うまで(小久保豊)
転戦(福田安三郎)
物慾(校条彰)
終わらざる戦い「山遥か雲うかび」より(加藤義憲)
徐州野戦病院の記(牧野一理)
市子と言う女(金子一郎)
はろかなり第六十五師団野戦病院(大久保正義)
連雲港接収日月譚(木村義国)
落伍(校条彰)
南・中支の追憶(花木一郎)
野戦雑感(那須才次)
K軍医の手記(加藤義憲)
平和な銃声・追記(加藤義憲)
復員時における一言集(平尾修一、遠山哲夫、木村義国)
巷説・患者療養所三題
宿遷蕭々として(高橋弘一)
海州よいとこ(松井貢)
淮陰・是好日(高橋弘一)
歩兵担架隊文宴
酒の功罪(中野俊夫)
生きていてよかった(村上錬一郎)
無題(村上錬一郎)
私の思い出(藤墳忠一)
演芸会の思い出(北村正太郎)
吾が回顧(渡辺敏雄)
野戦病院の思い出(伊藤幸市)
心の中で万歳(明戸岩蔵)
一言(林坂一)
宿遷の想い出(神谷新次)
馬鹿という言葉(西川八郎)
鳴呼!!弟よ(藤田幸一)
幾星霜を経て(生田本一)
野戦病院の思い出(後藤織之助)
海州小唄
演芸会海州の思い出(藤田晋一郎)
衛生部回想集
三十年目ある夜の会話(水野勉)
戦争の思い出(横田義雄)
南支・三水患者療養所の思い出(葭崎幸男)
吾が兵歴(川本保)
初年兵時代より(松井貢)
ある想い出(牛田弘)
徐州と部隊と私と(山田恒男)
無題(尾関信二)
香港沖の回想(光島貞雄)
想い出深き淮陰患者療養所(都築正)
吾が追想の記(小野田勝行)
戦塵の想い出(増田市郎)
ひかり新聞印刷主任交替の弁(高橋弘一)
氾濫と鉄路の恐怖(牛田弘)
漢詩「習作」(竹内次郎)
血涙!!野戦病院(谷口節蔵)
温州のともしび走馬灯のごと
温州野戦病院苦斗足跡図・温州小唄
温州を憶う(和田喜三郎)
回想雑感(河村喜代一)
温州随想(佐藤日出夫)
我が回顧(山田武)
回想録(岩田武雄)
貴志隊の戦歴(飯沼茂生)
戦雲遠のいて(斉藤福太郎)
温州の思い出(杉石邦男)
伊藤桂一傑作選
救援隊、湖畔を行く(伊藤桂一)
連雲港の夕映え(伊藤桂一)
力作実録短篇集
桐の花咲くころのこと(内山義重)
くらく、そして遠い空(加藤義憲)
悪夢脱出の記(人と人をむすぶ糸)(伊藤修平)
回顧録・一覧表・挿図・略図・勢図・配置図・要図・想譜図・早見表・隊員表・名簿・年表あり