第百七師団史

序文（元第百七師団長・故・安部孝一）
第１章　阿爾山駐屯隊、歩兵第九十連隊編成下令
ノモンハン事件との関係
盤石の関東軍
阿爾山駐屯隊の編成
軍旗拝授
第十四師団から駐屯隊へ警備交替および移駐
阿爾山の露天風呂
トロル、双樹嶺、阿爾山の永久陣地
ノモンハン桜
第２章　国境警備および教育訓練
国境監視哨の配置状況
宮様の巡視
ハンダガイ、阿爾山地区の重要性
歩兵第九十連隊の装備
訓練
冬期演習
山頂の垂訓
現地自活
水道工事、電気工事
覆面将軍
ある初年兵教官の日誌より
宮様来隊
第百七師団編成下令および駐屯隊復員
後方準備（（一）補給（二）交通）
音楽班の編成
南方戦々への転用
ら致事件
羊の飼育
陣地構築
第３章開戦および戦斗
開戦当日の応戦情況
開戦当日の師団司令部細部編成
第百七師団司令部作戦計画及び行動経過
師団参謀および関東軍総司令部参謀の手記（（一）、（二）、（三））
広野の捜索飛行
第百七師団隷下各連隊の作戦経過
第４章　抑留および復員
停戦協定、無条件降伏
第五一一労働大隊の編成
ラーゲルの移動
帰国命令
望郷と歓喜
上陸・復員
名簿あり