思い出の記
発刊を祝って(元鉄道第一四聯隊第一大隊長・吉田釧)
発刊のことば(元鉄道第一四聯隊第三中隊長・菅尾清司)
第1編
鉄道第十四連隊第三中隊行動概況
「わだちの跡」その一(奥田秀雄)
征衣上途
大陸縦貫打通作戦(一号作戦とは)
鉄道打通作戦
明暗岳州散華
湖南戦線(粤漢線)
器材庫一歩前へ
上部建築作業
瀏陽河無惨
桃林寺駐留異聞
転進京漢線の非運
決戦への譜(南津浦線と南京)
終戦への譜(中部津浦線への転進)
「わだちの跡」その二
敗戦の譜(1、装甲列車隊)
敗戦の譜(2、装甲列車隊)
敗戦の譜(3、弾兵団)
武装解除と俘虜生活
復員道程四百粁の苦難
第2編
思い出の記(北より県別順)
鉄十四連隊入隊後の私の行動(輪島潔)
応召から転属を想いて(柿木幸太郎)
七〇年の生涯を顧り見て(土谷留七)
転属並びに従軍の思い出(設楽庄六)
分隊長の膝下を離れて(千田英雄)
従軍の想い出(佐藤武男)
早くも過ぎた四十年(佐藤正見)
続復員後戦友との邂逅(佐藤正見)
私の思い出(鈴木治郎)
命びろいをして(金田武志)
戦塵の思い出(高橋末吉)
作戦別の思い出(船山丑太郎)
鉄道一四連隊思い出の記(吉田富喜夫)
御遺族よりのお便り(長谷川市郎)
公職追放(込田善作)
騎兵から鉄連へ(石川清美)
新婚間も無く応召(渡辺繁造)
粤漢鉄道打通作戦回顧の詩(矢島力男)
私の戦跡の栞(小坂倫造)
「たての糸」と「横の糸」と(榎戸新造)
最后の召集に思う(榎戸新造)
私の思い出の記(大森竜)
御遺族よりの便(馬場寅治)
思いままならず(井関文博)
ビルマの思い出(鉄五当時)(山本房次郎)
思い出の記(鉄一四当時)(山本房次郎)
ノモンハンから鉄連へ(山田利夫)
御遺族からのお便り(鈴木端)
再度赤紙に召されて(田村勝行)
人間万事塞翁ヶ馬(菅尾清司)
続 私の思い出(菅尾清司)
現地教育初年兵(小谷幸男)
南村呉村間第六装甲列車脱線をめぐって(則信守)
弱兵の記録(野呂泥之助)
追憶俳句「戦塵」(緒方時光)
故郷に帰りて(石川安雄)
思い出の白水(高橋肇)
思い出すままに(江川文男)
終戦の日(黒岩璞)
戦友再会(薦田力)
記憶を辿って(小原幸雄)
瀏陽河水没試運転重列車の機関員の消息判明(編集部・田村記)
近作俳句(田中栄五郎)
済南鉄道隊の唄(長沢忠治)
思い出の記刊行までの経過
鉄道第一四連隊第三中隊行動概況
名簿あり