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第三師団衛生隊回顧録

サブタイトル1~10
編著者名
第三師団衛生隊回顧録編集委員会 著者
出版者
第三師団衛生隊回顧録刊行会
出版年月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
654p
ISBN
NDC(分類)
396.21
請求記号
396.21/D27
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図1枚
和書
目次

序(辰巳栄一)
序「参謀の見た衛生隊回顧」(青木薫)
序(細野光武)
第三師団衛生隊回顧録に寄せて(太田元次)
発刊の辞(近藤伝吉)
1 動員下令
第三師団に動員下令
動員実施の憶い出(副官・近藤伝吉)
松田大尉陣中日誌の抜すい(1)(担二・松田武雄)
動員のころ(主計・水谷剣治)
担架中隊出征当時の想い出(担三・矢井武雄)
行李隊陣中日誌より(行李長・吉次重之)
行李隊の出発(大行李・山本芳夫)
原隊を知らない兵隊(行李・加藤仲夫)
応召(行李・伊藤順二)
2 上海戦
先遣隊の活躍
松田大尉陣中日誌の抜すい(2)(担二・松田武雄)
呉淞敵前上陸の想い出(担二・中野七郎)
呉淞上陸戦闘の傷者収容(担二・伊藤豊)
演習から上海戦線へ(衛生部・宮田久治)
衛生隊最初の繃帯所(衛生部・宇野百蔵)
戦線随想(1)(衛生隊・伊藤光信)
衛生隊主力上海戦に参加
上海附近の戦闘に於ける衛生隊の活躍(副官・近藤伝吉)
飯田支隊並びに配属部隊に感状(担一・大西条一)
松田大尉陣中日誌の抜すい(3)(担二・松田武雄)
水谷主計陣中日誌より(1)(主計・水谷剣治)
上海戦当時の想い出(担三・矢井武雄)
上海戦の回想(担三・船橋正元)
呉淞上陸と担架兵(担三・杉野茂)
楊行鎮附近の戦闘(衛生部・宮田久治)
於上戦有作(衛生部・岩田真朔)
呉淞上陸より上海周辺の戦闘へ(行李長・吉次重之)
長屋上等兵の手記(主計・水谷剣治)
衛生隊総力結集
激励の辞(部隊長・片桐広一)
松田大尉陣中日誌の抜すい(4)(担二・松田武雄)
大場鎮附近第六連隊の傷病者収容(副官・近藤伝吉)
敵の将校我が治療室を脱出(副官・近藤伝吉)
水谷主計陣中日誌より(2)(主計・水谷剣治)
上海戦に於ける繃帯所のこと等(衛生部・宮田久治)
敵弾下に浪曲を聞く(衛生部・船橋義信)
天皇陛下バンザイ(衛生部・船橋義信)
行李隊の犠牲者(行李長・吉次重之)
樋口少尉の戦死(担三・船橋正元)
蘇州河の戦闘と南市封鎖(担三・杉野茂)
担三第一小隊幹部の写真及び矢井分隊の写真(担三・矢井武雄)
馬と兵隊(行李・手島茂喜知)
上海戦線の想い出(行李・伊藤順二)
第一線衛生兵の記(衛生部・渡辺政勝)
3 南京攻撃及び揚州攻略戦
南京攻撃
松田大尉陣中日誌の抜すい(5)(担二・松田武雄)
水谷主計陣中日誌より(3)(主計・水谷剣治)
太倉集結(行李・山本芳夫)
水谷主計陣中日誌より(4)(主計・水谷剣治)
南京攻略戦(行李長・吉次重之)
自動車で南京へ(衛生部・宮田久治)
戦線随想(2)(衛生部・伊藤光信)
「担架の小隊長」より(1)(担三・光松秀一)
揚州攻略戦及び揚州警備
水谷主計陣中日誌より(5)(主計・水谷剣治)
「担架の小隊長」より(2)(担三・光松秀一)
揚州駐屯(行李・山本芳夫)
揚州の花(天国篇)(担三・杉野茂)
戦陣回顧(小行李・仲川大作)
光松戦地アルバムより(担三・光松秀一)
衛生隊主力鎮江に駐屯
松田大尉陣中日誌の抜すい(6)(担二・松田武雄)
鎮江にて正月(行李長・吉次重之)
鎮江揚州にて撮影の衛生隊勇士(衛生隊出征記念アルバムより)
4 三州山系討伐戦
前期三州山系討伐戦
松田大尉陣中日誌の抜すい(7)(担二・松田武雄)
松田大尉アルバムより(担二・松田武雄)
及び山田一郎氏アルバムより(衛生部・山田一郎)
張渚鎮の戦闘(衛生部・朽名憲)
後期三州山系討伐戦及び南京駐屯
松田大尉陣中日誌の抜すい(8)(担二・松田武雄)
〓陽附近の警備(衛生部・宮田久治)
遺骨宰領として内地帰還(衛生部・宮田久治)
松田大尉陣中日誌の抜すい(9)(担二・松田武雄)
5 徐州会戦及び蚌埠南京附近の戦闘
徐州会戦参加
「担架の小隊長」より(3)(担三・光松秀一)
水谷主計陣中日誌より(6)(主計・水谷剣治)
徐州会戦の思い出(衛生部・土屋正太郎)
松田大尉陣中日誌の抜すい(10)(担二・松田武雄)
淮南地方及び寿県附近の戦闘
水谷主計陣中日誌より(7)(主計・水谷剣治)
「担架の小隊長より」(4)(担三・光松秀一)
蚌埠駐屯及び南京駐屯
「担架の小隊長」より(5)(担三・光松秀一)
戦線随想(3)(衛生部・伊藤光信)
松田大尉陣中日誌の抜すい(11)(担二・松田武雄)
特務兵(大行李・山本芳夫)
太平附近討伐戦及び太子磯・楊山磯間上陸戦闘
松田大尉陣中日誌の抜すい(12)(担二・松田武雄)
6 信陽への前進及び信陽攻略戦
衛生隊は三梯団に分かれて信陽へ
水谷主計陣中日誌より(8)(主計・水谷剣治)
「担架の小隊長」より(6)(担三・光松秀一)
近藤副官陣中日誌より(1)(副官・近藤伝吉)
裏から見た信陽攻略戦(担三・杉野茂)
松田大尉陣中日誌の抜すい(13)(担二・松田武雄)
現地調弁(衛生部・宮田久治)
7 応山附近への前進及び警備
大別山系の突破及び武漢平地追撃戦
松田大尉陣中日誌の抜すい(14)(担二・松田武雄)
近藤副官陣中日誌より(2)(副官・近藤伝吉)
水谷主計陣中日誌より(9)(主計・水谷剣治)
「担架の小隊長」より(7)(担三・光松秀一)
戦線随想(4)(衛生部・伊藤光信)
大別山越え一人歩き(衛生部・田中豊正)
女の兵隊(獣医部・高木甫)
応山浙河及び信陽駐屯
「担架の小隊長」より(8)(担三・光松秀一)
応山駐屯間三氏陣中日誌(担二・松田武雄、副官・近藤伝吉、主計・水谷剣治)
8 襄東会戦及びその後の三カ月
襄東会戦
近藤副官・水谷主計(副官・近藤伝吉、主計・水谷剣治)
決断(衛生部・田中豊正)
「担架の小隊長」より(9)(担三・光松秀一)
松田大尉陣中日誌の抜すい(15)(担二・松田武雄)
憶フ大別山中ノ苦戦ヲ(衛生部・岩田真朔)
松田大尉等内地帰還
松田大尉陣中日誌の抜すい(16)(担二・松田武雄)
水谷主計陣中日誌より(10)(主計・水谷剣治)
近藤副官陣中日誌より(3)(副官・近藤伝吉)
「担架の小隊長」より(10)(担三・光松秀一)
井戸掘の思い出(衛生部・土屋正太郎)
七月攻勢撃砕作戦
「担架の小隊長」より(11)(担三・光松秀一)
患者の護送(衛生部・宮田久治)
近藤副官陣中日誌より(4)(副官・近藤伝吉)
9 カン湘作戦及び応山信陽の警備
カン湘作戦
カン湘作戦のこと(担三・長谷川恭二)
応山信陽附近の警備
近藤副官陣中日誌より(5)(副官・近藤伝吉)
「応召懐古」より(1)(衛生部・稲垣照相)
「担架の小隊長」より(12)(担三・光松秀一)
10 十四年冬季作戦及び応山周辺討伐戦など
十四年冬季作戦
近藤副官陣中日誌より(6)(副官・近藤伝吉)
「担架の小隊長」より(13)(担三・光松秀一)
兵隊生活の思い出(1)(車輌中・京極明)
「応召懐古」より(2)(衛生部・稲垣照相)
私の行動メモ(衛生部・山本房次)
冬季攻勢留守部隊(衛生部・宮田久治)
応山周辺討伐戦など
近藤副官陣中日誌より(7)(副官・近藤伝吉)
「担架の小隊長」より(14)(担三・光松秀一)
黄陂分遣隊の思い出(衛生部・堀田寅夫)
蹄鉄工務兵の思い出(行李・土屋藤雄)
旅立ち(行李・芹沢新一)
11 宜昌作戦及び部隊改編
宜昌作戦
「担架の小隊長」より(15)(担三・光松秀一)
兵隊生活の思い出(2)(車輌中・京極明)
南京攻略戦から宜昌作戦まで(担三・船橋正元)
失敗談 その一(担三・鵜飼由郎)
私の野戦生活(担三・横井光照)
唐詩選を背嚢へ(車輌中・隅田三郎)
喝病(衛生部・山本房次)
「応召懐古」より(3)(衛生部・稲垣照相)
宜昌作戦留守部隊「非常呼集」(小行李・中村清)
私と戦争(行李・堤久夫)
部隊改編
「担架の小隊長」より(16)(担三・光松秀一)
「応召懐古」より(4)(衛生部・稲垣照相)
贈り物(担二・宮地一之)
12 漢水、予南、江北の各作戦
漢水作戦
「担架の小隊長」より(17)(担一・光松秀一)
壮絶!三勇士散華(新愛知新聞より)(担一・大杉博一)
相次ぐ討伐戦
予南作戦
河南戦陣を語る片桐部隊長(担一・光松秀一)
「担架の小隊長」より(18)(担一・光松秀一)
「応召懐古」より(5)(衛生部・稲垣照相)
片桐部隊長負傷さる(衛生部・土屋総一)
予南作戦の思い出(車輌中・柴田幸平)
江北作戦
片桐部隊長転出その他
「担架の小隊長」より(20)(担一・光松秀一)
広水分遣衛生隊(衛生部・野杁政男)
「担架の小隊長」より(21)(担一・光松秀一)
衛生隊員になるまで(担二・鈴木三男)
13 第一次、第二次長沙作戦
第一次長沙作戦
私の初陣(担二・鈴木三男)
初陣(行李・長谷川朝助)
法定伝染病に罹った哀れさ(行李・堤久夫)
馬への愛情(行李・堤久夫)
第二次長沙作戦
第二次長沙作戦行軍記(車輌中・中村義雄)
第二次長沙作戦(車輌中・隅田三郎)
戦友(車輌中・隅田三郎)
小池君の戦死(車輌中・岡野谷嘉一)
友の死(車輌中・徳丸鋼一郎)
第二次長沙作戦の思い出(行李・鈴木義一)
第二次長沙作戦の記憶(担一・鵜飼由郎)
茶塘の苦戦(担二・小西勘作)
作戦の思い出(担一・山崎午郎)
第二次長沙作戦の思い出(担一・梅村剣朗)
第二次長沙作戦の記憶(担一・河合隆雄)
偶感(大行李・小野重一)
14 浙カン作戦及び大別山作戦とその前後
浙カン作戦
浙カン作戦(車輌中隊)(車輌中・阪野錠一)
浙カン作戦に参戦して(担二・鈴木三男)
作戦間の珍談(担一・鵜飼由郎)
兵長が軍曹に気合を入れるの巻(担二・山崎午郎)
浙カン作戦の思い出(車輌中・柴田幸平)
支那語講習会の思い出(行李・井上嬉雄)
大別山作戦とその前後
衛生隊思い出の記(1)(衛生部・塚原久)
大別山の思い出(担二・小西勘作)
大別山作戦の思い出(車輌中・阪野錠一)
失敗談 その二(担一・鵜飼由郎)
静岡新聞の切り抜き(その一)(委員・光松秀一)
夢遊病者の様に(行李・堤久夫)
衛生隊思い出の記(2)(衛生部・塚原久)
負傷の前後(行李・前田庄一)
初年兵時代(行李・杉浦実)
従軍詠草(衛生部・清水一男)
15 江北殲滅作戦及び江南殲滅作戦
江北殲滅作戦
私の従軍記 その一(副官・川合吉忠)
同期兵と別れて(行李・堤久夫)
江南殲滅作戦
江南殲滅作戦の思い出(車輌中・阪野錠一)
加藤三雄氏の「太平洋戦争従軍手記」について(委員・光松秀一)
太平洋戦争従軍手記より(1)(一中・加藤三雄)
江南殲滅作戦終盤の思い出(担一・鵜飼由郎)
光の饗宴(担二・中村十一)
馬と私(担二・中村十一)
水と兵隊(行李・望月猪久男)
江南作戦の思い出(衛生部・戸塚忠雄)
江南戦線の思い出(行李・芹沢新一)
衛生兵としての思い出(衛生部・松原英三)
中支戦線の思い出(行李・横山尚空)
私の従軍記 その二(副官・川合吉忠)
応山のころ(担二・宮地一之)
宮地氏との出会い(車輌中・阪野錠一)
16 部隊改編及び常徳殲滅作戦
部隊改編及び細野部隊長転任
部隊長として顧みる(部隊長・細野光武)
帰還を顧みて(担一・鵜飼由郎)
第三師団先遣隊とは?(小行李・山田金之助)
常徳殲滅作戦
常徳作戦の思い出(一中・中村十一)
従軍紀行(1)(行李・望月猪久男)
作戦中の手術(医長・志貴彦人)
某戦死者引揚げの思い出(行李・堤久夫)
衛生隊思い出の記(3)(衛生部・塚原久)
私の従軍記 その三(副官・川合吉忠)
曾我中尉と馬(二中・加藤伝三)
常徳作戦について(一中・鈴木三男)
初めての戦闘参加(一中・吉川宗徳)
常徳作戦の思い出(衛生部・野本定男)
17 湘桂作戦
湘桂作戦(全県・道県まで)
さらば応山よ(行李・夏目博夫)
静岡新聞の切り抜き(その二)(委員・光松秀一)
永安市への反転(二中・鈴木勤)
再会、補充隊中隊長(一中・中村十一)
太平洋戦争従軍手記より(2)(一中・加藤三雄)
敵中突破の患者輸送(一中・稲熊逸三)
突撃の体験(二中・後藤並平)
茶陵の思い出(二中・清原家市)
茶陵安仁、東陽地区苦戦の記憶(衛生部・伊藤英敏)
好敵手(霊前に偲びて)(一中・中村十一)
安仁の戦闘(歩六八)(衛生部・尾関与三右衛門)
従軍紀行(2)(行李・望月猪久男)
我が思い出(行李・佐々木義三郎)
軍無線小隊にて(行李・横井武雄)
湘桂作戦(全県・道県以降)
太平洋戦争従軍手記より(3)(一中・加藤三男)
患者の収容より抜すい(副官・近藤伝吉)
私の従軍記(その四)(副官・川合吉忠)
日比軍曹以下五名戦死の思い出(二中・木下正)
湘桂作戦のこと(二中・河合隆雄)
衛生隊思い出の記(4)(衛生部・塚原久)
戦友の戦死の思い出(行李・沢田教次)
復興隊の思い出(二中・西原章)
慰霊祭(行李・横山尚空)
私と戦争(2)(行李・堤久夫)
桂林を憶う(行李・夏目博夫)
東軍医中尉の追憶(医長・志貴彦人)
故東軍医殿を偲ぶ(衛生部・飯田定治)
18 反転作戦及び終戦
都安作戦及び反転作戦
太平洋戦争従軍手記より(4)(一中・加藤三雄)
終戦および復員
終戦の詔勅を拝して感じたる事(部隊長・細野光武)
敵将我が軍の恩義に報ゆ(副官・近藤伝吉)
山本部隊長のこと(本部・林本又次)
太平洋戦争従軍手記より(5)(一中・加藤三雄)
大陸道中記 その一(一中・中村十一)
大陸道中記 その二(一中・中村十一)
大陸道中記 その三(一中・中村十一)
私の思い出(一中・鈴木博)
私の記憶(一中・花井隆定)
最後の初年兵の思い出(一中・杉山正敏)
終戦と軍人(一中・吉川知志)
誤参准尉の手記(二中・小西勘作)
駐留地の難民と私(二中・小西勘作)
従軍紀行(3)(行李・望月猪久男)
従軍中の手帳より(衛生部・国沢正之)
詩集「椿」より(担三・後藤英雄)
反転作戦の思い出(衛生部・野本定男)
衛生隊思い出の記(5)(衛生部・塚原久)
病院の思い出(二中・太田義之)
私の行動記録(二中・河合隆雄)
残留部隊(一中・吉川宗徳)
支那事変の思い出(行李・榊原薫)
内地引き揚げの唄(一中・梅村剣朗)
戦場の思い出(小行李・土屋藤雄)
応山(行李・平田清)
野戦のスケッチについて(一中・稲熊逸三)
「写真」・「付録」あり