図書センカ オ コエテ000019232

戦火を越えて

サブタイトル1~10
独歩七七大隊戦友会会誌(隊員名簿付)
編著者名
独歩七七戦友会連絡協議会 編者
出版者
独歩七七戦友会連絡協議会
出版年月
1987年(昭和62年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
323p
ISBN
NDC(分類)
396.5
請求記号
396.5/D86
保管場所
閉架一般
内容注記
監修:「戦火を越えて」審査委員会 独立歩兵第77大隊
和書
目次

独歩七十七大隊の戦跡(執筆者・桜井幸一)
大隊の前身は水戸百二連隊
独混十五旅団の警備地範囲
北支方面軍の勢力
独立兵第77大隊の誕生
粛正作戦による敵掃討戦
長谷川少将の手記
ト号作戦
大隊本部門頭溝へ進出
下馬嶺の激闘
14補入隊・初の現地教育実施
敵の百団攻勢
第二次晋察冀辺区作戦
大隊本部・東斉堂へ進出
軍庄分遣隊襲撃事件
東条陸相「戦陣訓」発布
作戦討伐と剔抉行動
第三次晋察冀辺区粛正作戦
南方戦線に呼応、治安警備の強化
小松小隊の全滅
中隊の討伐行動と警備の状況
岩松中将と閻錫山の軍事折衝
方面軍の配備状況
中国共産党記録・晋察冀辺区の状況
第六十三師団の新編成と大隊移動
大隊に三ケ中隊増設、戦力一挙に高まる
住み馴れた警備地を離れる
大隊本部望都に布陣
進駐後初の彼我攻防戦
敵の大隊長を捕まえた話
十八秋冀西作戦(オ号作戦)
野城中隊長の戦死
5中隊魔の南唐梅に進出
一個小隊全滅の上碑鎮事件
曲陽保安隊の武装解除事件
落陽攻略戦に大隊一部参加
戦局悪化 対ソ対米作戦準備
最後の燕京道作戦
陣兵団急拠満州へ移動
ソ軍戦車群との死闘
大隊全員運命のシベリア入り
終戦直後の状況
終戦後の大隊の足どり
ソ満国境通過
収容所生活
教訓を残した二つの戦例(元、大隊長・船木健次郎)
元・四中隊長・堤茂三郎大尉の手紙
「追憶の詩」(元大隊軍医・木村信明)
戦友の集いに寄せて(元治安室主任・館野八三郎)
失われた記憶(元副官室・斉藤充実)
第五次補充兵の陣中記録(永田巳佐雄)
四十年前の悪夢(元大隊軍医・都築勇夫)
心の痛む戦場の思い出(元三中隊長・横須賀英)
戦場で知った人情の世界(元三中人事・長谷部清吉)
陣中回想(元三中・後78大隊一中隊長・宮入則雄)
第四中隊の回顧(元四中隊長・小島肇)
自爆寸前の異常体験(元四中・15補・西野保)
戦場想い出日記(元四中・15補・菅波正)
「転属」(元四中・14補・津川貞一)
軍靴の跡(元二中・10現・上野三行)
望・唐のころ(元大隊主計・萩谷不二雄)
―追悼―野城隊長ほか戦友の霊前に捧げる(元機関銃中隊長・柳一郎)
思い出の戦闘(元二中隊員の体験手記・連作)
山海関を越えて(元大隊副官・原一郎)
一中隊の想い出と五中隊との出会い(元五中隊長・菊地利光)
シベリア抑留記(元二中-MG・17現・山下晴弘)
悪夢の三十四ケ月(元二中・19現・有坂良雄)
転属後の行動(元三中-MG・16現・伊海田茂)
死の雪中行軍(元三中・14補・村田和三郎)
詩・われ生きて還れり(元二中・15補・宮内勇)
敗戦(奉天の一年)(元二中隊長・久我正)
地獄からの脱出記(元一中・15補本部経理・山田好一)
戦争と私(元三中・15現・山崎(藤田)哲男)
収容所にも二度目の春がきて(二中・14補・柿沼林平)
十九年現役のわが足跡(二中・19現・本部・道川雅造)
官費旅行の損得勘定(二中-MG16現・草住茂三郎)
ソ連参戦の軌跡(元四中・本部情報14補・桜井幸一)
―弔問感想―戦後不運な死を遂げた人々(事務局責任者・桜井幸一)
生前の花田さんを偲ぶ(元本部情報15補・飯塚衛)
二度目の出陣 飯田(仁)部隊の行動記録(元三中・5次補・永田巳佐雄)
―訪中旅行記―
完・唐・曲・望を巡ってきて(団長・久我正)
完県再訪の旅(元四中・14補・淀縄寛)
わが部隊の台所はこのように賄われた―知られざる野戦経理の実態―(元大隊主計・萩谷不二雄)
編成表・一覧表・行動図・概要図・略図・分布図・気象一覧・寄稿文・集録・写真集・付録・名簿あり