赤道標
序文(徳川義親)
秘録F機関の秘密工作“大本営の密使”所載
シンガポール(藤原岩市)
山下将軍
文芸春秋・目で見る太平洋戦争史“激戦のはてに”より抜萃
マレー沖海戦(豊田穣)
昭和18年“アルス”社刊・所載
マレー血戦・カメラ戦記(影山匡男)
わが従軍日誌より(小野塚吉平)
輸送船にて―宇品より昭南島へ―(山手とし)
青春の思い出が一ぱい☆☆マライ☆☆(倉金章介)
南方人物誌(中島健蔵)
扇子―昭17・昭南新聞所載(窪川稲子)
二月十五日を迎えて(長屋操)
遺骨を抱いての作曲者にあう
シンガポールの井伏さん(田代継男)
文芸春秋社刊・「諸君」より抜萃
昭南特別市のスタート(篠崎護)
図案家軍属奮戦す
紙芝居作戦顛末記(斎藤茂)
襟上一朶花
“舌禍事件”こぼれ話
ジョホール・バルの出来事(鎌田ひさ子)
キャデラックの夢
タイピンの憂欝(斎藤茂)
29軍宣伝部解体始末
マライの思い出―日誌より―(市川市雄)
さらば昭南(山手とし)
昭南最後の日(篠崎護)
南方人物誌(篠崎護氏)
マライに桜花爛漫(長井四郎)
終戦・マラッカの表情(中沢金一郎)
文芸春秋社刊・「諸君」より抜萃
昭南特別市の崩壊(篠崎護)
軍艦愛鷹の最期(友重繁)
敗戦篇・俘虜行
馬来戦線の終局
シンガポール二等兵(井上常七)
シンガポール天河作業隊の記(上田国太郎)
ジュロンのあけくれ(鎌田ひさ子)
私は戦争犯罪人(八木長生)
昭南特別市最後の日と私(鈴木富来)
近松の女将“今井小静”(鎌田ひさ子)
北上する糞尿列車顛末(島貫信男)
ジョクジャカルタにおける銃器奪取闘争(松井基三)
ヒナコ島の五カ月(白石義男)
西部ニューギニアの思い出(赤塚正一)
南溟バボの空の下で(花田実彦)
インドネシアの憂愁(中島慎三郎)
昭南新聞所載
スマトラを往く(田代継男)
昭南新聞所載
丘上の古城侘しく―歴史の都ベンクーレン―(中沢金一郎)
軍政部支部開設当時の思い出(太田謙秀)
スマトラ軍政部の思い出(若松市太郎)
スマトラ随筆(文・矢野謙三、画・山口猛彦)
南洋風物誌(文・画・岡田犀石)
われは割札第一号(小原一夫)
スマトラ東海岸州における土侯の話(大江保直)
南方の小動物(岩崎晶)
第二十五軍軍司令官
田辺盛武陸軍中将をしのぶ(黒川弘)
軍楽隊と共に北上す(岩崎晶)
ベンクーレンの記(ベンクーレン会(K))
シマウ金山(有馬祐憲)
パダン・パンヂャンの製紙工場(合方優)
ムヂャイル(金井元)
スマトラ上級官吏学校のことども(大塚正)
義務教育制実施への苦闘(伊藤義雄)
パダンの海(秋山隆太郎)
スマトラの旅のこぼれ話(染谷二男)
インドネシアの独立(土屋競)
史録・南方軍終戦顛末(志村文雄)
終戦直後から復員まで(新国康彦)
思い出“武装解除”(雫石寿雄)
メダン戦犯弁護人の逆懐(宮内精介)
椰子の葉音(中島清)
終戦より帰還まで(宮田忠雄)
再会(深沢閑二)
スマトラ戦犯体験記(岩崎光次)
タンジョンカランの想い出(井上綾夫)
吾がキャンプを想う(斎藤英郎)
流れの旅路・マライ版(カントル・ルマサキ、水沢四郎)
スマトラに於ける農業開発に想う(吉田只時)
太陽はきらめく(金子智一)
上級師範の思い出(中島芳夫)
上級師範学校(伊藤俊子)
上級師範学校当時の思い出(榎本淑子)
スマトラの思い出・民心把握と独立問題(平野栄)
楊壇張(柴沼ヒロノ)
想い出のジュロン―キャンプ・ジュロン―(杉山周三)
ひのもと地蔵建立顛末(今井小静)
資料・年表・名簿・口絵・写真あり