図書目録シサンパチ ツイソウロク資料番号:000019207

輜三八追想録

サブタイトル
編著者名
幸田 録郎 [ほか]編
出版者
タブナ会
出版年月
1965年(昭和40年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
292p
ISBN
NDC(分類)
396.7
請求記号
396.7/Ko16
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1編 輜三八とは
輜重兵第三十八聯隊戦歴の概要(幸田録郎)
部隊編成から仏山駐留間(岩城秋雄)
香港戦からラバウル防衛戦まで(大石藤吉)
内地帰還(小山光孝)

第2編 座談会「南方戦線を馳せて」
仏山鎮から香港へ
ジャワ、アンポン
スマトラ
ガ島
ラバウル

第3編 部隊編成から南支時代
初年兵時代(井出尚文)
病妻に見送られて出征(岡田俊雄)
輜三八胎動のこと(山下金一郎)
輜重車に乗って仏山へ(三宅守堅)
南支の戦線(成瀬秀義)
馬糞をあさる支那住民(山田正夫)
鉄牛部隊(橋本道男)
仏山駐留片々(阿部弘)
神業のこの一戦(大岩佐三)
仏山鎮で(則武富貴夫)
江門のジロウ(堀田公志郎)
必勝決死(菅沼彦治)
南支の風景(宇田川正文)

第4編 香港・ジヤワ・スマトラ
十二月八日前後(尾羽巳三郎)
英支国境を突破して(岩城秋雄)
戦友の遺骨を抱き香港入城(今井薫)
香港入場式の露払い(井出尚文)
九竜半島の“日の丸”(則武富貴夫)
敵砲撃の洗礼(長橋忠一)
大囲の爪痕(山口見次)
工兵隊にガソリン輸送(光部貫一)
中隊員数外(太田等)
ジャワ島で感状(浅見勝平)
ジャワの奮戦(堀田公志郎)
ジャワ島エレタン敵前上陸の朝(井出尚文)
チモール島の輸送(板垣茂)
アンポンのミシンと理髪店(淡谷正光)
戦いのかずかず(柴田室一)
家鴨の卵(菅沼彦治)
スマトラ縦走二千キロ(大岳勲)
スマトラは女護の島か(則武富貴夫)
暗号(袴田静夫)
昭和十六年兵(杉山保男)

第5編 ガ島
上陸前夜(田丸好)
ガダルカナルへ行くとき(森野武)
ガ島の七十八日間(光田政太郎)
餓倒の思い出(山口文一)
ガ島の戦友の死(諸橋陽一郎)
ガ島戦を偲んで(今井末造)
餓島死の行動(稲葉儀一)
ガ島の正月(室伏竹三郎)
ガ島・正月の砂糖(大須賀良平)
ガ島の握り飯(柴田室一)
ガ島の英霊いまだ南海の海底深く永眠す(河村一)
魚雷命中(大石藤吉)

第6編 ラバウル
ラバウルの輜重隊を憶う(神谷義治)
空襲下の輸送あれこれ(荒井薫)
魔のココボ海岸(中村孝司)
輸送と戦闘訓練(平岡久嗣)
陣中俳句日記(浅羽緑子)
俳句(近藤儀郎)
歌(諸橋陽一郎)
力号作戦の苦しみ(繁原定夫)
金華遊撃隊への駄馬輸送(神谷繁)
宇奈月作戦の流馬事件(宮島一夫)
臂力輸送(稲葉文一)
昭和二十年六月十一日(吉川高義)
米空軍の大厄日(堀田公志郎)
私の日記帖から(今井末造)
燃料、洞窟貯蔵す(譲原四郎)
宣撫と通訳と(広瀬光)
タブナ健児(高野正彦)
玉と砕けん(菅沼彦治)
ラバウルの田吾作(繁原定夫)
ラバウルのトマト(海瀬幸一郎)
オクラの種子、いかが(大塚勝見)
ラバウルの医療(富田武男)
恙虫病の懐古(藤谷長男)
最後の光景(杉山保男)
南十字星(平井一好)
兵団長と私(岩城秋雄)
経理室の仕事(井出尚文)
ああ なつかしのラバウルよ(今井薫)
ラバウル将兵の姿(渡辺但)
戦塵の中に生きて(岡本利郎)

第7編 終戦後
敗戦の日(中村孝司)
南の島に雪が降る(則武富貴夫)
禁五分間のサッカク(高野正彦)
ラバウルの外人から(幸田録郎)
ラバウルをあとにして(今井薫)
タブナ演芸大会(八木尊定)
名古屋港上陸(荒井薫)

第8編 随筆
二十年に思う(堀田公志郎)
大公孫樹(河田照光)
銃後の小学生に訴える(波多野栄二)
果物のこと(山下金一郎)
運というもの(K・H生)
十円の軍馬をもらって故郷へ(N・I生)
黄金始末記(岩城秋雄)
日の丸(N・I生)
わが輩はドラム缶である(坪井巌)

第9編 タブナ会の歩み
タブナ会大会開催状況
タブナ会の言葉
タブナ会の誕生(第一回から第十五回大会までの記事)
タブナ会元服
さらばラバウル
タブナ会の歌

住所録・付録あり

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