図書コウシャ ホウヘイ カイソウキ000019180

高射砲兵回想記

サブタイトル1~10
編著者名
小松 冬彦 [ほか]著/福沢 操 編者
出版者
福沢操
出版年月
1985年(昭和60年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
281p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ko61
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序(元・北千島高射砲大隊長、元・戦友会小松会々長・小松冬彦)
私の軍隊回想(小松冬彦)
士官学校生徒時代
中隊長として支那事変へ
大隊編成、北千島へ
短歌・俳句に託して
北千島の高射砲兵―幌筵島の思い出―(対馬陽)
重砲から高射砲へ
独立中隊長として北千島へ
飛行場の防衛に当る
独立小松大隊に増強
北ノ台の対空戦闘
旧部下の遭難を悼む
北千島の思い出(竹内善次)
キスカ要員北千島に足止め
大隊通信所無断で移す
聯隊長視察随行に悩みあり
運転手代行で足くじく
悪運強し中隊長
オンネコタン島に転進
対空戦闘とお花畑
転進、轟兵団の遭難
洋上、敵機と悪戦
吾遂に負傷す
松本中尉を偲ぶ
上田機関砲小隊全滅す
北海の荒波、幻のアッツ島(西島敏泰)
平和を願って
北方との縁の始まり
いよいよ北海へ
アッツ島へ出撃、海戦で廻れ右
アッツ島沖海戦
再びアッツを目指す
アッツ目前に避退
三度目も上陸できず
運命の命令変更、我等残留
アッツ島玉砕に呆然
初空襲に興奮
隼戦闘機活躍す
肉片もとどめぬ爆弾
火砲一門辺地へ
偽騙陽動作戦
サケと酒
すさまじい艦砲射撃
死を覚悟す
本土防衛の高射砲隊(池田博)
工場掩護に清水・蒲原へ
B29を迎え撃つ
印象的な陣地跡清水
艦載機に戦果あげる
都市空襲、やるせない気持
夢の跡蒲原を訪ねる
生きる―私の戦争体験から―(石川太郎)
初年兵誕生
名誉の負傷
戦後四十年、今思う事は
ああ、四月十六日―台湾に戦い、台湾に学ぶ―(高橋清輔)
直撃弾、陣地を襲う
負傷、黒一色の世界をさ迷う
負傷兵病院に溢れる
生き残るも、苦し
終戦、自活の道たどる
戦友、心のつながり
報怨以徳
私の参戦道中記(引山喜代次)
我等南下する
函館港での思い出
故郷横目に米原駅通過
能登丸バシー海峡を越えて
マニラ港での出来事
アンボン港にての戦闘
喰うか喰われるか艦上の対空戦
危機一発!!戦犯もの
飢餓戦線ニューギニア(大沼庄右衛門)
苛烈な対空戦
いもが主食、餓死者続出
涙で食べる白い御飯
高射兵泣き笑い日記(福沢操)
兵隊検査で一人前
早過ぎた召集令状
盛大な壮行
初年兵もたくましく
悩まされた非常呼集
しんが疲れる中隊当番
手紙と軍事機密
兵器と兵隊
緊張の極み衛兵
難渋する火砲の臂力運搬
耳に痛い実弾射撃
にぎやかな演芸会
母校三本木農を宣伝す
階級よりも義理
裸の雪中匍匐前進
夜通し砲を引っぱる
スパイの勧め
意外な北千島転属命令
胃も吐く船酔い
精魂こめた洞窟陣地
北千島の対空海戦闘
ソ軍占守島へ奇襲上陸
勝って武器を置く
大東亜戦を顧みて想うこと(小松冬彦)
住所録あり