郷土部隊戦記　第１巻

序（福田篤泰，佐藤善一郎，両角業作）
燃えさかる大陸戦線
花の白虎部隊
第１編　上海会戦
荻州師団、征途へ
上陸、そして進撃
血を呼ぶ老陸宅の戦闘
両角部隊も全面戦闘へ
言語に絶する混戦
荻州師団の全力投入
決死隊に次ぐ決死隊の出陣
馬家宅攻撃へ全力投入
全滅を賭して総攻撃
上海会戦の終幕
第２編　江南追撃戦
江岸路の泥んこ突進戦
江陰城攻略戦の前後
第３編　南京攻略戦
幕府山砲台と十万の投降兵
堂々の南京入城
南京虐殺事件の真相
第４編　准陽作戦
准陽警備生活の日々
戦地に結ぶ望郷の夢
准陽の野に軍馬は進む
定遠城の攻防戦
准陽平原の掃討戦
戦地にめぐりくる春
准陽平原に忙中閑あり
第５編　栄光の徐州一番乗り
徐州会戦の戦機みのる
麦の海に死闘を重ねて
大会戦の前哨、蒙城戦
徐州、徐州と人馬は進む
覇王山攻略とその前後
輝く徐州一番乗り
包囲むなしく大軍逸す
第６編　廬州の日々
鳳台の城壁を血に染めて
敵の奇策、水攻め作戦
遠き異国のいこい
第７編　大別山脈突破、漢口攻略戦
落雀の暑熱を越えて
八百高地戦と百六人の死者
大別山脈にいどんで
朝に一嶺、夕に一峰奪取
大別山脈ついに突破
異郷に眠った千十七人
覆面部隊徐州へ
徐州戦場に飛ぶ第二師団
痛恨、王武廟の戦闘
帰徳攻防戦の前後
徐州会戦のしめくくり
後記