騎兵第三旅団の栄光と終末

序（田中角栄）
刊行の辞（山崎重三郎）

第１部　史実編
旅団創設から渡満までの概要
創設と本土駐屯時代
満州派遣
満州派遣後の分駐時代
旅団司令部、騎兵第二十三連隊、及びその他の諸隊
騎兵第二十四連隊
富錦時代
平陽鎮の状況
宝清集結時代
関特演
関特演以後の状況
旅団の改編と、第五軍の戦闘概要
旅団の改編
ソ軍の兵力増強と挑発
ソ軍の侵攻と第五軍主力の戦闘状況
改編諸隊の行動と軍旗の最後
第百三十五師団司令部
歩兵第三百六十八連隊本部及び第一大隊等
歩兵第三百六十八連隊第二大隊の主力と宝清残留隊及び渡部隊
その他の諸隊
歩兵第三百六十八連隊・七星陣地構築隊
歩兵第三百六十九連隊・向井田隊
歩兵第三百七十連隊・竹川隊

第２部　思い出編
盛岡駐屯時代（小川長吉）
ああ愛馬“露映”よ（丹波養蔵）
新馬調教（杉沢忠政）
盛岡衛戍地の思い出（千田実）
盛岡駐在時の思い出（伊藤鉄蔵）
“ウラヌス号”の思い出（森川新之助）
観武原の思い出（加藤政雄）
秋季演習（宮田惣一郎）
思い出（加藤貞雄）
思い出すまま（宮崎繁三郎）
現役時代の回想（松井貞蔵）
満州駐在時の思い出（伊藤鉄蔵）
負傷の思い出（田口清一）
歴代上官の思い出（山上勇太郎）
思い出（金沢芳雄）
騎兵第二十四連隊の思い出（平進）
山崎調査隊（伊藤鉄蔵）
思い出三題（今田勇次郎）
今生命ありて（畠山文雄）
初年兵の思い出（茂木正一）
佳木斯の二年間（瀬能醇一）
思い出（柴田武）
佳木斯当時の思い出（松田一郎）
豪快な奴、平野上等兵（安部井義八）
満州での思い出もろもろ（千田実）
うすれゆく追憶（田村勝三）
在満当時の思い出断片（菅野三代治）
関特演に召集（加藤政雄）
昌図の思い出（藤原徳助）
完達山中の思い出（畠山俊夫）
満州雑感（佐々木寛一郎）
宝清日記の中から（今行雄）
初年兵当時の思い出（高橋良三）
連隊編成替の頃（高橋親輔）
東満の思い出（佐藤恭三）
終戦時の戦闘（山川徳助）
終戦時の混乱（佐藤一）
樺林付近の戦闘とその後（横山均）
終戦後の混乱（佐藤恭三）
厨川の今昔（瀬川勇一）
戦友に思いを寄せて（田村勝三）