図書エイコウ ノ グンキ000019132

栄光の軍旗

サブタイトル1~10
ああ、我が水戸の二連隊
編著者名
茨城郷土部隊史料保存会 [ほか]編
出版者
大盛堂書店
出版年月
1972年(昭和47年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
329p
ISBN
NDC(分類)
396.5
請求記号
396.5/I11
保管場所
閉架一般
内容注記
監修:舩坂弘 歩兵第2連隊・工兵第14連隊ほか
和書
目次



はしがき

1 歩兵第二聯隊創隊まで

2 西南の役
二聯隊の初陣
田原、山鹿の戦闘
熊本入城
人吉戦記(突撃ラッパ)
大野山の苦戦(ただ一人切りこむ薩兵)
都城攻撃(二聯隊退却)
可愛岳(えのだけ)の突破
西郷、谷口防塁に死す
凱旋(三百三十九人戦死)

3 日清戦争
征清の壮途へ(詔勅くだり水さかずき)
華園河口上陸(華園河口に無血上陸)
緒戦(第三中隊偵察隊として活躍)
金州城攻撃
 (小野口上等兵負傷にめげず城門爆破)
旅順へ(磁石たよりに夜行軍)
旅順攻略(第三大隊常総健児の突撃で敗走)
雪と氷(ワラグツで防寒具)
従軍日記(温情もって敵を遇す)
雪中急行軍(二百八十余人も落伍)
大平山の攻略
 (大平山を占領、酒を飲みバンザイ)
大平山後記(長柄軍曹、敵弾に倒る)
田庄台攻撃(暁の奇襲、敵を一掃)
田庄台攻略(休戦条約なり内地に凱旋)

4 日露戦争
村田翁懐旧談(三十七人の決死隊)
遼東半島上陸(上衣は軍服、下はケズネ)
十三里台子の戦い(苦戦のすえ緒戦に勝つ)
南山へ(深夜、アリのように前進)
南山実戦談(激戦じつに十四時間)
壮烈な最後(敵弾幕にいどむ村松一等兵)
第三軍に属す(内地補充兵ぞくぞく集結)
戦地便り(考えは食うことのみ)
豪胆機敏な斥候
 (敵陣に潜入、詳報もたらす)
一七四高地攻略
 (占領、加藤上等兵の姿なし)
大西講の苦戦
 (敵も逆襲、力の格闘を繰り返す)
松樹山へ(逆襲の敵と組み打ちの戦い)
松樹山の緒戦(食欲もなく寝るだけ)
松樹山その二(あすは死の偵察)
松樹山その三(木村伍長、決死の偵察)
松樹山その四
 (中隊は僅か十五人、いまや孤立の恐れ)
松樹山その五(かん声に逃げる敵)
松樹山その六(しかばね越え突撃)
松樹山の陥落(地下爆発に大成功)
旅順開城(旅順入場式に選抜一中隊が参列)
田義屯の苦闘(敵の反撃に一進一退)
田義屯の苦闘(傷兵溢れる野戦病院)
凱旋(亡き友しのびつつ故国へ)

5 シベリヤ出征
二聯隊の水戸誘致
ハバロフスク警備
パルチザンの北上
塚本隊の危機
尼港の戦端
砲台電信隊の退却
尼港の休戦
尼港守備隊全滅

6満洲事変
初年兵教練(その一)
初陣
克山の早春

7 支那事変
征途
拒馬河の戦闘(三中隊緒戦)
こ沱河渡河(河川偵察隊の成功)
元氏附近の戦闘(世界一の夜襲)
丁荘附近の戦闘(第三中隊長戦死)
小野村大尉日記抜萃
 (昭和十二年磁県城内)
曹州城門の攻撃(歩、工の協同)
黄河決潰点の戦闘(殲滅戦闘)
戦塵余暇

8 大東亜戦争
二聯隊、一路南へ
ペリリュー島の戦闘準備
戦闘直前の日米両軍
部隊の状況
米海兵隊攻撃開始(海兵隊の第一波全滅)
米軍、橋頭堡の一部獲得
水際の決戦(日本軍の反撃)
飯田大隊の逆上陸
洞窟陣地の死闘
サクラ、サクラ
 (歩兵第二聯隊の最期)

9 歩兵第二聯隊史概要
歩兵第二聯隊史の概要
歩兵第二聯隊歴代連隊長名
後備歩兵第二聯隊史の概要
歩兵第百二聯隊史の概要
東部第三十七部隊史の概要

10 水戸工兵隊概史
工兵第十四聯隊概史
工兵第百十四聯隊概史
工兵第二十二聯隊概史
工兵第三十三聯隊概史
工兵第四十一聯隊概史
工兵第五十一聯隊概史
独立工兵第九聯隊概史
その他、水戸工兵隊で編成した諸部隊
水戸工兵隊、補充隊

11 ペリリュー島茨城戦没者御名簿

あとがき

名簿あり