図書キンホンイ ボツラク ノ カモン000019115
金本位没落の渦紋
サブタイトル1~10
朝日時局読本 第3巻
編著者名
大阪朝日新聞社 編者
出版者
東京朝日新聞発行所
出版年月
1937年(昭和12年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
281p
ISBN
NDC(分類)
337
請求記号
337/To46
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
1 概観
2 金本位はなぜ没落したか
金本位制とは
没落の原因
国内事情による没落の原因
国際事情の変化による没落の原因
3 フランスの金本位崩壊
前回の平価切下―逃避資金の還流
世界不況の圧迫と金ブロツクの結成
フラン不安起る
プルム人民戦線内閣の矛盾政策
国際聯盟の平価切下勧告
フランスの平価切下決定と金ブロツクの崩壊
4 為替安定協定
成立の事情
為替協定の内容
金協定の成立
金協定の内容
国際為替協定に含まれる意義
為替協定成立後の経過
5 為替平衡資金制度
為替平衡資金とは
為替市場に於ける作用
平衡資金の金融市場擁護
イギリスの為替平衡資金制度
為替協定成立後の活動振り
6 各国通貨金融政策の動向概観
国内金融市場の孤立
景気統制と準戦金融
イギリスの通貨政策
7 米国の信用調節策
物価引上げから景気の安定へ
銀行預金準備率引上
金去勢策
証拠金引上げ
8 ドイツの金融政策
ナチス経済の動向
労働振興事業とその金融
再軍備拡張計画
信用統制策
最近の事情
9 イタリーの戦時金融政策
イタリー経済の特質
戦時財政―戦費の調達
戦時金融統制
戦時対外決済
戦後の財政金融問題